【名前】 山中竜太
【日時】 2012.9.14(金)
【場所】 山口県岩国市
【釣果】 マゴチ
タックル
ロッド KR-L86TP-M
リール シマノ エクスセンスCI4 C3000M
リグ ガンガンジグ30g キンアジ
【ヒットパターン】

様々な釣法が通用するゲームフィッシュ、マゴチ。
漁港、河口、サーフ等、生息域も様々だ。
そのゲームパターンも様々で、ベイトサイズの小さい時は速い展開の釣り、すなわちメタルジグやバイブレーションへの反応が悪かったり、
濁りの入っている時は、明るめのカラーのワームで底をゆっくり誘う等、状況に応じて有効な手段を選択していく。
この日はシーズンの始めということもあり、ベイトサイズが小さいことを見越してシンキングミノーをセットして釣り場へ向かった。
キャストを繰り返し、底から30cmをリトリーブ。
地形の変化している場所で、リトリーブを止めたり、平打ちさせて捕食のスイッチを入れようとするも魚からのコンタクトはない。
5cmほどのイワシが水面付近を泳いでいるため、魚がいれば何かしら反応してくれるはずだが・・・。
もしやと思い、ガンガンジグ30gをセットしキャスト。
案の定、外道のエソがヒットする。
ところがこのエソ、10cm以上もあるイワシを吐き出した。
ここからメタルジグでの釣りにシフト。
細かくボトムを刻んで歩きながら探っていく。
するとフォール時にモワっと違和感のあるバイト。すぐさま張りを合わせ、魚の重みを感じながらスイープ気味に強めのフッキング。
マゴチ特有のヘッドシェイクがクレイオスの穂先を揺らす。
上がってきたのは55cmのマゴチ。
岩国ではアベレージサイズだが、イワシを食っているせいかコンディションは上々だった。
これから11月にかけて、さらに接岸する数も増え、昨年は70cmオーバーもキャッチしている。
フラットフィッシュの魅力は、ゲームパターンの多様性と食味。
釣って楽しい、食べておいしいマゴチゲーム。
波止から、サーフから、河口から狙ってみてはいかがだろうか。

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