【名前】藤井大介
【日時】12月8日
【場所】山口県長門市
【釣果】アジ30匹程度(25cm前後)、メバル20匹程度(20cm前後)
【タックル】
・ロッド・・・ニアリッド NR-L78ST-P
・リール・・・STELLA C2000HGS
・ライン・・・PE 0.3号
・リーダー・・・ゼロアルファ 1号
・ジグヘッド・・・クレイジグレンジキープ 1.2g
・ワーム・・・ミノー系(グローチャート) 1.5inch
【本文】
12月に入り、高かった水温がやっと下がり始めたとのことで、メバル調査を兼ねていつもの漁港へ釣行してきました。
ポイントに到着すると、立っていられない程の風、更にそれに混ざる大粒の雪でとても釣りになるとは思えません。ただ、水面に目をやると、常夜灯の明暗の境目付近で良型アジのライズが確認出来ます。メバル調査のはずでしたが、この状況を見てしまっては狙わずにはいられません。
幸いにも追い風。クレイジグレンジキープ1.2g単体をフルキャスト。PEラインの特徴である「風の影響を受けやすい」ことを逆手にとり、糸フケをわざと風に乗せ、狙いたい所へ流し込みます。あとはエギングの要領で横方向のスラッグジャーク。クレイジグレンジキープの激ダートと相まって、幅広くダートし、広範囲に誘うことが出来ます。
「狙い通り」、その言葉がピッタリでしょう。ダートからの喰わせの間に25cm前後のアジがワンキャストワンヒット状態。体高もあり、小気味良い引きに寒さも忘れて夢中でキャストを繰り返します。合間に20cm少し切るぐらいのメバルの地合いも訪れ、存在の確認と同時にアジとは違ったトルクフルな引きが楽しめました。
これからの季節、西高東低の気圧配置が続き、強風の日が多くなります。そんな中でいかに風を味方につけるかが攻略の鍵になるのではないでしょうか。向かい風、追い風、横風等様々な状況の中で、いかに自分の釣りが展開出来るかということが重要になってきます。 風を嫌うアングラーが多い為ポイントも貸し切りとなることがほとんど。
このチャンスを逃さないよう是非釣行してみてください。(ライフジャケットは必ず着用しましょう)

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