【釣り人】大野恵子
【日時】平成25年6月22日
【エリア】福岡県 白島沖
【ターゲット&釣果】真鯛(5匹程度)、他魚アラカブ・アコウ・ヤリイカ
【タックル】
・ロッド・・・ソルティガBJ AGS 65HB-SMT
・リール・・・リョウガ2025PE SHL (DAIWA)
・ライン・・・PE 1号
・リーダー・・・4号 3ヒロ
・リグ・・・ニューハーフ60g 80g(ルビー・アンデシン・アメジスト・エメラルド)(Ocean Ruler)
【ヒットパターン】
梅雨前線と台風とにらめっこしながら、先週末の土曜日に、鯛ラバに行ってきました。
船長に予約を入れるときに、「満潮が9時なので、遅い出船にして、下げ潮を釣りたいのですけど」とお願いし快諾いただきました。
ここ周辺の釣場では、「タイラバは下げ潮」が鉄板ですから、いかに時間を有効に使うかが釣果に影響するんですよね。
港を7時過ぎに出船し、白島沖へは30分で到着。
本日はベタ凪。でもなんだか嫌な予感が・・。前日のまでの雨のせいで、海面は濁っているし、仕掛けを投入しても、ただひたすら真っ直ぐに落ちていくだけ。
大潮なのに、潮の速さは0~0.1ノット程度しか動いていない。アタリも全くない状態で、辛抱の釣りが余儀なくされます。
こんな時は、必ず仕掛けを投入しておき、ほんの一瞬に潮が動くその時が勝負なんです。
そんな中、「ヒット!」掛けましたと、左舷のミヨシの乗船者。
上がってきたのは、今が旬の「ヤリイカ」じゃないですか。型もいいし申し分ありません。
魚探には無数のベイトと、底べったりの真鯛の反応があるのに、肝心の真鯛は全く姿を見せてくれません。
その後、ポツポツとアコウ、アラカブ、アオナ、ちゃりこ、エサ取りのカナトフグ、エソは釣れるけど、肝心のマダイは潮が動かないせいか、全く口を使ってくれません。
悲しいかな・・時間だけがただむなしく過ぎて行きます。
そんなとき会心のアタリが!!
フォール中に一気に乗ってきました。魚に任せて走らせて糸を出し、抵抗しないときに一気に巻き取りを繰り返し、海面を除かせたのは50cm弱の真鯛。
ちょっと物足りないサイズですが、こんなタフコンディションの中だし、とりあえずお土産を確保してホッとしました。
そのうち潮変わりで潮が全く動かなくなったのと、風が強くなってきたので、早上がりすることになりました。
これからは夜焚イカシーズンに突入で、真鯛狙いは厳しくなります。秋のシーズンINに期待し釣場を後にしました。

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