【名前】藤倉 岳司
【日時】2014.6.5 22:00~23:00
【場所】山口県岩国市内河川
【釣果】チヌ30~34cm 5匹
【タックル】
ロッド : ダイワ E-GEE 83ML
リール : ダイワ 12EXIST 2510PE-H
ライン : ゴーセン DONPEPE 0.8号
リーダー:サンライン トルネードVハード2.0号
使用リグ:ボトムフィシュアルティメイト ダークレッド10g
【ヒットパターン】
中国地方も梅雨入りし雨が多い季節となりました。今回は、雨上がりの河川でシャロ―エリアのチヌを狙って釣行した。
フィールドは、河口から約3.5km上流で川幅150m。ボトムの状態はこぶし大の石が点在する砂まじりのゴロ石底、釣行時の水深は約50cm。護岸には幅約3mの敷石があり、小型のチヌが敷石際に群れている状態。昼過ぎまで雨が降っていたにも関わらず、水面は比較的クリアで上流からのゴミも確認できない好条件であった。シャロ―エリアなのでボトムからリサーチすべく、ボトムフィッシュアルティメイト10gを選択。繊細なチヌに悟られることの無いよう、水際から離れた敷石上からキャストを開始した。流れは気にならない程度であったが、ラインメンディングを考え下流側へダウンクロスでキャストし、ボトムのゴツゴツ感を意識しながらスローリトリーブ。すると、1投目から心地よいバイトが!ファーストフィッシュは30cmのチヌであった。少しづつ立ち位置を変えながら水面へのラインストレスを最小限に抑えながら下流側を攻め続けると、小石混じりのボトムから砂に変わる辺りでバイトが続出。ウイードレスシンカーからティップに伝わるボトムの情報が的確にチヌの気配を感じさせてくれる。
このリグの特徴として、特別なアクションは必要なくボトムを感じながらリトリーブするだけでイミテートされたフック部分にチヌがバイトしてくるので、初心者の方でも比較的扱いやすい。あとはフッキングのタイミングさえ掴めば、好釣果が期待できる。
この日は1時間の釣行であったが、7バイト5ヒットと満足できる内容となった。
これから梅雨明けまでは、河川の水質も変化が激しいと思われるが「ササ濁り」程度であればチヌの活性もあまり低下しないのではないかと考えられる。また、この時期は突然の増水に注意が必要。特に上流部にダムを抱えた河川への釣行時には安全のため放流の情報収集も必要と思われる。これから本格的なシーズンを迎える釣りなので、夕涼みを兼ねてフィールドへ繰り出してはいかがですか?

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