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【名前】岩崎林太郎(いわさきりんたろう)
【日時】H.21.12.24
【場所】茨城県日立市
【釣果】メバル31-34センチ11匹
【タックル】
ロッド:NR-X86TP-L
リール:ルビアス2506
ライン:フロロカーボン4ld.直結
リグ:ウェーバーライツ2in. コーヒーブラック
+ウェーバーヘッドジグ2g フォーミュラーレッド

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【ヒットパターン】
メバルの産卵期、例年であれば12月の上旬となる常磐メバルであるが、今シーズンは年が明けても抱卵魚体を見かける。この時期は超重量級が狙えるとあって、タックルを準備する際にはいつも以上に気合が入る。僕が通うポイントではアミ等の小さなベイトを捕食しているメバルを良く見かけ、サイズも25センチを超えるものが多いのだが、その中から更に大型をとなればマッチザベイトの観点から少し離れ、大型に最適なルアーをセレクトする必要がある。体に見合うサイズということで、当然シルエットは大きくなるわけだが、同時に吸い込み易さが物を言う釣り。この相反する性質を併せ持つのがウェーバーライツだ!狙いは15メートルほど先にある沈み根付近。更に沖へキャストし潮流に乗せ捕食エリアへと流し込む… 「ゴゴッ!」ひったくるようなアタリとともに、海中へ引きずり込まれるような恐怖心さえ覚える。が、しかしそこはニアリッドXのパワーで応戦!じわじわと寄せにかかるが敵も相当に手強いようで一進一退の攻防戦!普段なら尺オーバーでもヒョイと抜きあげるのが僕のスタイルだが、流石にこの時ばかりは友人の力を借りての玉網入れとなった。陸に上げる時の底知れぬ重さから「もしや?」と期待していた通りの自己記録更新!なんと910グラムのビッグママである。数枚の写真を撮らせてもらった後は再会を約束し、いつもより優しくリリース。悠々たる泳ぎで暗海へと消えていった。

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