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【名前】金丸竜児(かなまるりゅうじ)
【日時】2010,6,3
【場所】三重県尾鷲エヌテックマリン
【釣果】カツオ15本
【タックル】
(ロッド)LG-L83TP(Ocean Ruler)
(リール)セルテート2506(ダイワ)
(ライン)PE0.8号
(ルアー)フェザージグウォーカー15g(Ocean Ruler)DSC01309

 

 


【ヒットパターン】
前日に某取材を控えていたことからオーシャンルーラーテスターの中井さんがキャプテンを努める「エヌテックマリン」にお邪魔をしていた。
エヌテックマリンがテリトリーとするエリア(引本湾)は非常にイカの影が濃く、らく~な取材を予定していたのだが、突如として発生した強烈な赤潮の影響により、思いのほか数を伸ばせることなくフラストレーションの溜まる取材となってしまった。
その為、このままでは九州に帰れないと、翌3日に何でも良いから釣らせてくれないか中井キャプテンにお願いしたところ、カツオであれば可能性が高いとのこと。
それを聞いて易々と帰れる訳も無く、3日目は少し遅めの朝7時に出船。沖目を目掛け中井キャプテン操舵のもと、ポイントへ向かってみると待ってましたとばかりにナブラが所々に起きている。
当然一気にテンションの上がった私は、メタルジグのキャストを繰り返すものの、30分掛けて仕留められたのはわずかに1匹と悲しい釣果。
恐らくカツオがベーシックなメタルジグを口にしないのはシルエットが大きいからだと分かってはいるものの、飛距離が出ないとナブラまで届かないという負の連鎖に陥っていた。
そこで、オーシャンルーラーからもうじきリリースとなるフェザージグウォーカーの15gを装着、これはミカン型をしている為、ウエイトの割りにはシルエットが小さく、キャスト後ハンドルを回すだけで、ブリブリと泳いでくれる為、このようなシチュエーションにはピッタリなのである。
期待を込めてゆっくりとリーリングを開始すると想像以上に効果覿面の反応が得られ、今までスルー状態だったカツオがまるで狂ったかのように次々とバイトを繰り返してきた。
カツオの引きを楽しみながら、1匹ずつキャッチを積み重ねていくものの、間もなく時合いが終了、あえなく納竿となった。
中井さん曰く、カツオはこれから夏期にかけて本番を迎えるらしい。簡単に釣れて美味しいカツオゲームに皆さんもぜひチャレンジしてみてはいかがだろうか。

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