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No.40 ファイアフライカサゴでチヌ!

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【名前】野原康人(のはらやすと)
【日時】H21.5.30
【場所】沖縄県豊見城
【釣果】チヌ40cm弱
【タックル】
ロッド:アルテミス
リグ:ファイアフライカサゴ(スピ―ピオンレッド)
ウイードレスシンカー(5g)   
【ヒットパターン】
干潮2時間前にポイントに水深は膝下くらいでした、ファイアフライカサゴをキャストして底に落として跳ね上げた状態でトップを引いてくる、ストップさせまたトップを引くイメージで後ろからデッカイ影が見えたので!ストップさせてホール の時にヒットしました!!ファイアフライカサゴとウィードレスシンカーの組み合わせは根がかり回避能力に優れていて底を引いてきても良し!釣り幅も増えて楽しく釣行できました。

No.39 サツキマスゲーム

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【名前】森正彦(もりまさひこ)
【日時】H21.5.19
【場所】兵庫県
【釣果】サツキマス31.7cm
【タックル】
ロッド:アルテミスAR76-HT
ライン:2ポンド(ナイロン)
リール:スピニングリール
シマノ・エアーレック2500
ヒットルアー:ミノー(7cm・ブルー)、スプーン(10g・アワビカラー)
【ヒットパターン】
5月19日・21日の2日間、兵庫県損保川の本流へショートタイムのサツキマスゲームに出かけてみた。
前日は、最下流域となる網干エリア、通称・河内えん堤の下流から朝イチの人混みを避けて、午前10時過ぎからスタートを切った。
深場のプール状になった対岸の流心脇がサツキマスのそ上ルートだ。
ダウンクロスにトゥイッチを入れながらトレースし、4投目でヒット。信頼できる相棒のアルテミス76HTがゆるやかに弧を描く。最高のファイトを満喫し、当日は2匹ヒットの1匹キープ。(サイズは31.7cm)
後日は、同じく下流域となる龍野エリア、通称・島田えん堤下をスプーンで攻略。サイズは、やや劣るが尺泣きサイズの28.7cmが心地よいファイトを見せてくれた。海サツキ同様にダイナマイト・ヒット&スリリングゲームが十分に楽しめた。

No.38 メバルシーズンオフにオイカワ(ハヤ)釣り

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【名前】岩崎誠(いわさきまこと)
【日時】H21.6.14
【場所】福岡県飯塚〜直方、北九州市八幡西区各所河川
【釣果】オイカワ(ハヤ)数匹
【タックル】
ロッド:ニアリッドNR-L86ST-P
リグ:ミニチク1.2〜1.5g+ソルトフライ各種、ジグヘッド+ワーム各種
【ヒットパターン】
昨年夏、メバルのシーズンオフにと始めたオイカワ(ハヤ)釣り。今年も夏を間近に迎え、メバルもひと段落したところで、仲間内でオイカワ(ハヤ)釣りを企画。道具類は100%メバルタックルの流用。さて実釣開始、釣り方だが、メバルを釣る要領そのままで可能だ。一定レンジキープで反応することがあれば、一瞬の間を入れてダートさせたり、ボトムから跳ね上げるアクションが効いたり・・・これもその日、その場所での正解を見つけるのが一つの楽しみと言えるだろう。 そういった感じでぼちぼちと釣果を重ね、一日十分に楽しむ事ができた。さて、次は…淡水ロックフィッシュ。ドンコをストイックに狙う釣りをやってみるつもりだ。果たして結果は!?

No.37 クロダイ フライで攻略!

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【名前】小森章生(こもりあきお)
【日時】H21.5.20
【場所】三重県伊勢湾奥周辺
【釣果】クロダイ40cmオーバー
【タックル】
ロッド:アルテミスAR-76LT-P
リグ:ストリームクリル
【ヒットパターン】
私のメインエリア伊勢湾奥周辺では昔からクロダイ釣りが盛んな地域。
堤防からの落とし込みや前打ち、イカダ釣りや紀州釣りも盛んだ。もちろん最近ではルアーで狙う事も多くなってきた。私の場合は7年ほど前よりボートクロダイと銘打ってミノーやワーム、それにエサ釣りなどで狙うようになって来た。そこで今シーズンからフライで狙ってみようとチャレンジしている。
 5月に入り産卵期を向かえているクロダイ。プリスポーンの魚体もいればアフター回復組もいるというこの時期、少々難しい時期ではあるが、縦のストラクチャーには多くのクロダイの姿が目立つようになってきている。今回私が選んだタックルはアルテミスAR-76LT-Pロックフィッシュ用のロッドなのですが、ティップのソフトさと、バットの強さでクロダイ用にバッチリかなって考えています。フライはストリームクリル、エビを模したパターンです。これに3Bのカミツブシをつけて落とし込みの要領で縦ストラクチャーを攻めて行きます。 約1時間キャストを続けますがアタリ?かなと思うのが一度あっただけ、やはりフライではかなり難しい。とりあえず今日はフライパターンを変えず、このストリームクリルで試してみる事に。やっとアタリが出たのがそれから30分ほどした時、ラインが「ツン!」と一瞬動きます。瞬間的にロッドを立てリールを一気に巻きます。ルアーロッドでの落とし込みでは、ラインが多く出ているのでパイルに巻かれやすく、一気に勝負しなければいけません。無理矢理パイルから引き離す事ができ、ボートをパイルから離してオープンエリアでやり取りを楽しみます。クロダイの引きはけっこう下へ下へ突っ込みなかなか面白い。ネットインしたのは40オーバーのクロダイ。とにかく1匹釣れたので、今シーズンはとにかく色々なフライパターンで狙ってみたい。

No.36 何処のメバルでも好きなものは同じ

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【名前】岩崎林太郎(いわさきりんたろう)
【日時】H21.5.4
【場所】富山県入善町
【釣果】メバル24-28センチ11匹
【タックル】
ロッド:ニアリッドNR-L86ST-P
リール:ルビアス2506
ライン:フロロカーボン4ld.直結

リグ:ミニチクデュアルアイ1.8g + クリルL
【ヒットパターン】
職場の非常に短いゴールデンウィークを利用し、前から気になっていた北陸のメバル事情はどんなものかと、富山から新潟の海岸線を走る国道8号沿いをランガンした。初めての釣り場ということで日中の下見を念入りに行ったせいか初日と二日目の夜は眠さが限界を超え、仮眠時間と重なる時合…チャンスタイムだけはしっかり外すというマヌケなパターンに陥ってしまった。さていよいよ最終日(早っ!) 北陸と聞けばホタルイカパターンでのメバリングを連想するが、現地アングラーの情報ではそのシーズンも終盤で、ホタルイカが産卵のために接岸するも潮の高さがわからなくなり波にさらわれ打ち上げられてしまうという、いわゆる『身投げ』はここ数日確認出来ないという。ならば逆に、そういったパターンに囚われず、いつも通りの釣り方で狙えば良いということか?例えば下ネタが万国共通なのと同じで、何処のメバルだって好きなものは好きなのだ。試しに最近の茨城港で強いクリルをミニチクリグで使用し藻の際を攻めると…ほら食った!しかも連発!!そこそこサイズも良い。面白いのはアカ・シロ・クロメバルがバランス良く釣れる事で、シロメバルのみが飽きるほど釣れる茨城港とはまた違う楽しみがあった。それにしてもクリルちゃん、どこへ行っても大活躍だね♪

No.35 大荒れの中で激流ポイントを攻める

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【名前】岩崎林太郎(いわさきりんたろう)
【日時】H21.4.25
【場所】茨城港
【釣果】メバル25-30センチ16匹
【タックル】
ロッド:ニアリッドNR-L86ST-P
リール:ルビアス2506
ライン:フロロカーボン4ld.直結

リグ:インターシンカー5g + クリルL
●スプリットショットリグ でカラマリのチモトにガン玉Bを打つ
【ヒットパターン】
先週末は釣り友のムラ男が長野県から遊びにきた。私の職場ではあまり話題にならないため気付かなかったが、なるほど世間ではゴールデンウィーク開始ということか。なんてうらやましいんだ…しかしそんな彼に言わせてみれば「近くに海がある環境の方がうらやましいですよ〜。遠くにいると海の状況がわからないし悪天候でも振るしかないですぅ〜とか言って…」だそうだ。そして彼の予言が的中し、釣り場へ向かう間に天気は大荒れとなったが、雨風吹き荒れるなか「それでも振りたい。」と言わんばかりの顔でこちらを見ている。こいつ正気か?と思いながらも何だか私まで気分がノッてきたので車からカッパと長靴を取り出した。さて釣り場の特徴であるが、ここは水深が10メートル以上ある激流ポイントで、ボトムを5グラム前後のメタルジグで探ると尺オーバーのメバルが期待出来る。そこをソルトフライで探ることが出来れば…(ニヤリ)と考えてはみたものの、今までソルトフライに重いリグが無かったので使いたくても使えなかったのだ。しかし、今回新しくリリースされたインターシンカー5グラムを使えば私のイメージも具現化出来るのではないかという期待があった。今回これと合わせて使ったのは小エビを模したフライであるクリルのLサイズ。雨風が更に強さを増していくなか、思惑通りしっかりと底を取ることが出来た。そうなれば「もはやこっちのモン!」である。底に落として放置しておくだけで大型メバルが面白いように釣れる!隣で振っていたムラ男の竿にも連発!雨具を着ていないのに笑っているから恐い。こうして、普段は邪魔な激流さえも味方につける事ができ、こういった釣り場のパターンを攻略するためのメソッドがまた一つ増えたことが何よりの釣果であった。

No.34 アクティブシンカーで快適アジング

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【名前】大西ヒロシ(おおにしひろし)
【日時】H21.4.17
【場所】呉市蒲刈町
【タックル】
ロッド:ニアリッドNR-L86ST-P
リグ:アクティブシンカー1〜2g
ストリームカラマリM
●スプリットショットリグ でカラマリのチモトにガン玉Bを打つ
【ヒットパターン】
4月17日アジ好調との話しを聞いて呉市蒲刈町にアジを狙いに釣行した。海峡部に面した常夜灯の灯る小さな波止であるが様々なターゲットが狙える人気のポイントでもある。この日のアジはボトムで頻繁にヒットしてくるのだがベイトのイカナコ・カタクチ鰯゛の回遊に合わせるかのようにヒットするレンジがコロコロ変わる厄介なパターンだ。通常私はOceanRulerのインターシンカーを用いたキャロライナリグでアジingを楽しむのだがアジの上下動に合わせてインターシンカーを変更するのが結構面倒に思える時が多々ある、今回リリースされたOceanRulerアクティブシンカーはラインに通したゴム管にセットするだけの簡単さ!リグのバランスも素早く変更出来るので時合を逃さずにアジingを楽しむ事が出来た。またアクティブシンカーはウエイト表示が『グラム』単位なのでルアーマンには使い慣れた表示なのも有り難いところだ!アジingにメバルingアクティブシンカーで是非楽しんでもらいたい。

No.33 春アオリ攻略!

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【名前】小森章生(こもりあきお)
【日時】H21.4.18
【場所】三重県南部引本湾
【タックル】
ロッド:ロンギヌスLG76-ET
餌木:ダートフォース(金オレンジ3.5号)
【ヒットパターン】
三重県紀東方面ではすでに春の大型アオリイカシーズンを向かえている。今回は三重県南部の引本湾にあるレンタルボート「エヌテックマリン」でボートをレンタルしボートエギングでチャレンジした。ロッドはロンギヌスLG-76ET。
岸からの春のエギングには少々短いが、逆にボートからだと操作性も良く非常に使いやすい。エギはダートフォース3、5号(金オレンジ)。ラインはPEライン1、2号にリーダーにフロロカーボン16lbを約3、6m。少々太めなセッティングだが、この方がエギのロストも少なく、ボトム周辺を安心して攻める事ができる。ボートからのエギングなのでポイントは無数にあり、ここぞと言うポイントを攻めて行く。まだシャローへは上がりきっていないので、メインとなるのは水深20mほどから上がった水深10m付近のフラットボトムを丹念に攻めて行く。ボトムを取ったのち大きく跳ね上げステイ。ラインは張ったままでフォールさせる。2度ほどしゃくった後フォールさせた時「ゴツゴツ!」といかにもイカがカジリついたようなアタリが手元に伝わる。ロンギヌスLG-76ETは高感度なのでアタリも非常に明確にとれる。ロッドを大きく振り上げアワセを入れる「ギューン」アオリイカ独特の引きが伝わる、気持ち良い。 キロには少々足らなかったが満足するサイズをゲットできた。

No.32 桜の開花とメバルの活性

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【名前】岩崎林太郎(いわさきりんたろう)
【日時】H21.4.7
【場所】茨城港
【タックル】
リグ:ミニチクデュアルアイ(1.5g)ストリームソルトビートルL
【ヒットパターン】
桜とともにメバルの活性も開花するのではと淡い期待を抱きながら、この時期に実績のある県央の港へと車を走らせた。このポイントは例年であればそろそろ藻が海面を覆い、その上をトレースすると良型メバルの数釣りが出来るのであるが…今年はまだまだ控えめな様子である。このような条件下でもやる気のあるメバルが居るかもしれないと、試しにフロートリグで広範囲に探ってみるがアタリは得られず。所々に藻は点在しているが、そこから離れて捕食はしていない模様。ならばその際を狙おうとリグの変更を試みる。チョイスしたのはミニチクデュアルアイ(1.5g)+ソルトビートル(L)の組み合わせ。この日のようにメバルの活性が低く、ストラクチャーをタイトに攻めたい時に有効なリグである。点在する藻の際を通すと思惑通りの尺メバルGET!未だ大型メバル捕獲情報は少ない茨城港で、一足早い開花となる釣行であった。

No.31 ナチュラルドリフトで誘う大型メバル

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【名前】岩崎林太郎(いわさきりんたろう)
【タックル】
ロッド:ニアリッド NR-L86ST-P
リール:ルビアス2506
ライン:フロロカーボン4lb
【ヒットパターン】
ここ数日の冷え込みでメバルの活性もすっかり下がってしまった茨城港。急激な水温の変化はメバルに限らず多くの魚種にとっても好ましくない条件であると言える。こういった場合、魚は活発にベイトを追うことはないが決して餌を見ていないわけではない。むしろ、ゆっくりとチェイスし最後まで餌をよく観察して捕食に至るという傾向が見られる。そんな場面で活躍するのがインターシンカーとリグストッパーを使用したソルトフライのキャロライナリグである。プラグやワームをスローにリトリーブすると、どうしても魚に見切られるという心配が出てくる。これはルアーというものが、ある程度の水流を受けて泳ぐよう設計されているからであり、スローな釣りでベイトを演出することは必然的に難しくなるのだ。では何故、こういった場面でフライが強いのであろうか?マテリアルのチョイスでマッチ・ザ・ベイトが可能であるから?自重が軽いのでスローにフォールさせることが出来るから?数えればキリがないほど多くのアドバンテージを持つフライであるが、今回私が注目したのはフライ自体が形を変えるということ。多毛類(例えばバチ)が水中で自らの形を変えながら泳ぐ様子を見ればわかるように、ルアーでこの動きはそうそう演出できるものではない。しかし、フライであれば僅かな水の抵抗で一本一本の毛がリアルに動くため、スローな釣りでも見切られることが少ないのである。この日のメバルも最後まで餌を見て捕食するパターンで、同行した友人2人が苦戦する中、私の竿だけが終始悲鳴を上げていた理由はそれでしか説明がつかない。また、ソルトフライにも様々なリグがあるが、今回のように長い時間見せて釣りたい時は極力フリーな状態でナチュラルにドリフトさせる必要があり、これを紐解いていくとやはりキャロライナリグという形に辿り着くのである。それにしても今回は出来過ぎなくらい大型メバルを連発させることが出来た。