暖かくなってきて、釣りにも行きやすくなったんでワクワク状態の師匠でございます。

今回は九州を飛び出して、四国は愛媛県日振島でグレを狙ってきました!!
目的は先日発売されたばかりの「遊動ガン玉」のフィールドテストです。

四国と言えばもちろんこの方!!

遊動ガン玉の考案者でもある、徳島の森井陽インストラクター

森井さんと、山口美咲フィールドテスターなど4名で日振島のグレを釣りまくってきました!!

仕掛けを作る森井さんに早速、本日の仕掛けを聞いてみました。

遠投での釣りが主体となる日振島。
最近はディスペイドを使う機会が増えているそうですが、今回は初心に帰ってベースとなるゼクト(M)を使っての釣り。
森井さん曰く、ゼクトMはもともと日振島での遠投釣法も視野に入れて開発しました。ZECTの「E」は「遠投」のEや!!だそうです。

ウキの下にフカセからまん棒。
そして肝心要の「遊動ガン玉」
遊動ガン玉の特徴は、、、
①必ずセンターにラインが通るので、いちいちラインを挟む位置を調整しなくてすむ!
②直結部で止まってくれる穴径なので、余計なパーツをつけなくていい!!
③爪溝&背面溝でつけ外しがスピーディー!!!
④これを使い始めてから肩こりがなくなりました!→ウソです(笑)
肩こりはなくなりませんが、余計な神経を使わずに済むので快適な釣りができます。
従来のガン玉に代わる、画期的なアイテムになりそうです!!


さすがWFG3回の優勝を誇る名手、ささっと仕掛けを作り終えてすぐさま釣り開始です!!
バッカンにはもちろん「バッカンよごれんシート」と「マキエプレスボード」を装着。
実はこれも森井さん発案!!というより、こっそり使われていたのを強引に商品化したものです(笑)


この日は昼過ぎから雨予報。九州方面にはすでに雨雲が、、、、

昼前までになんとか釣果が出ればいいな~。とか思っててスミマセン
なんと開始10分も経たずにヒット!!

高剛性のタモもひん曲がる良型グレ!!

この時期らしいお腹ぽってりの40cmオーバー!!
久しぶりにゼクト(M)使うけどやっぱりええなぁ~!!(森井談)
連続ヒットで今度は45cmオーバー!!

2匹だけでもライブウェルの中はすでに満足な状態(^◇^)

それでも、WFGで釣りすぎたため九州立ち入り禁止(笑)になっている男は止まりません!!

その後も48cmを筆頭に40cmオーバーを連発!!
遊動ガン玉を使うことで、きちんとセンターが取れた状態となる→投入時に絡むなどのストレスがない→スムーズな釣りがテンポよくできる→機を逃さずに良型が釣れる!!
という、すばらしいパターンに突入!!


山口さんも横でじゃんじゃん釣っていきます!!

釣れるサイズがすべて大きい!!

見事45cmオーバー!!

使用ウキは当然ゼクト!!
ウキがいいのか?腕がいいのか?場所がいいのか??
全部です(笑)

ある程度テストが完了したら、続いては若手のご指導タイム

イケニエ(笑)は釣研FG阪神支部に所属の泉椋介さん。
最近メキメキと上達中の若手トーナメンター!!

厳しい先生・先輩から、マキエの打ち方から仕掛けの投入位置、ラインコントロール、竿の曲げ方までやさしく指導が、、、

見事40cmオーバー!!(良型が連発し過ぎて、新鮮味がなくなってきた。。。)

案内役をして頂いた地元の名手も「スリムグレ自立」を使って良型連発!!
普段絡みやすいので投入に気を使うスリムグレ自立ですが、遊動ガン玉を併用することでバランスよく投入できるようになるため最高の組み合わせです!!と非常に気に入って頂けたご様子(^◇^)


お昼を待たずにライブウェルは満タン、飽和状態に!!!

森井さんの原点ともいうべきゼクトシリーズ。

発売から10年経ちますが、今回は改めてその作り込まれた性能を再確認。
新発想の「遊動ガン玉」を組み合わせたことで、更なる使いやすさを発見できたテストとなりました!

中通しウキだけでなく、棒ウキにも相性抜群。
ウキ釣りだけでなく、ダゴチン釣りや落とし込み釣り、ルアー釣りなど様々な使い方ができる「遊動ガン玉」

G7~3号まで14アイテムとなっております。