釣研FG 第24回WFGグレ青年部予選会

集合写真
【支部】青年部
【日時】2018年2月11日(日)
【場所】大分県米水津
【参加人数】24名
【レポート】矢野 昌俊
去る、平成30年2月11日(日)。
若いFG会員に魅力あるイベントを行うことを目的に、平成28年8月に発足した釣研FGの青年部(新祐一郎青年部長)。新・部長の下、昨年の夏開催の「チヌ釣り大会」に続き、今回は「WFGグレ青年部予選会」を開催した。「WFGグレ」とは釣研FGの目玉イベント。今回の予選会で勝利した1名の選手が、6月に平戸・宮ノ浦で開催される世界大会への切符を手にすることができるのである。

今大会は、40歳以下のFG会員(青年部員)に参加を募り、応募の中から、抽選で選ばれた24名の選手が、会場となる大分県の米水津に集結。参加選手の中で、トーナメントを行い、1名の代表を選ぶ方式を採用した。

当日の天候は、時折、小雪が舞う厳しいコンディション。又、海水温の低下もあり、グレの喰いは非常に渋く、1回戦では、無念の抽選で結果を決める組もあった。2回戦でもグレの喰いは渋い状態であったがそれぞれの組に釣果があり、抽選は免れ、厳しいコンディションの中、見事、決勝の舞台に進んだのは、栗林昭生選手(大分県支部)、中原大貴選手(熊本支部)、日野志洋選手(大分県支部)の3名である。

決勝会場は、グレの釣果が濃いと言われている「押出の大バエ」。世界大会の決勝戦と同じく競技時間は120分。競技時間及び磯を3分割して、1ラウンドを40分とする方式。青年部長のホイッスルで、決勝戦がスタートした。第1ラウンドでは、3選手共に工夫をこなしグレを狙うが釣果なし。第2ラウンドに入ると、いち早く、栗林選手が大きく竿を曲げた。しばらくヤリトリを行ったが、痛恨のハリ外れ。その後も3選手ともに釣果がなく。勝負は最終ラウンドに持ち込まれた。第3ラウンドに入ると日野選手に待望のグレがヒット、タモにグレが収まると、大きな歓声が上がった。結果、日野選手のグレ1尾で試合終了。「エイジア・マスターピース04」を使用し、タナを深く狙った日野選手が1尾1,180グラムで優勝。世界大会への切符を手にした。準優勝は、栗林選手。第3位は中原選手となった(*準優勝、第3位は、釣果なしのため大会規定に基づき抽選で決定)。
青年部代表となった日野選手を始め、各地の支部よりこの大会に出場した24名の選手に敬意を表したい。

又、この大会では、競技以外にも青年部会員同士が連絡先を交換し、釣行の約束をする等、改めて、今回の大会が釣研FGの活性化に刺激を与えたことは間違いないと実感した。
最後に今大会の運営にご協力を頂いた各支部長を始め、使用渡船の功明丸の御手洗船長、千代丸の山田船長に心より感謝を申し上げたい。
対戦表
対戦表

【大会フォトギャラリー】
上位3名
上位3名
決勝戦の模様             決勝戦のウキ
決勝戦① 決勝戦ウキ
オオバエ      境界説明
オオバエ 境界説明
決勝検寸      決勝検量
決勝検寸 決勝検量
日野さん賞状    日野さん副賞   日野さん優勝コメント
日野さん賞状 日野さん副賞 日野さん優勝コメント
日野さんフォト
日野さん 日野さん① 日野さん② 日野さんタモ① 日野さんタモ② 日野さんタモ③ 日野さん竿曲り 日野さん魚
栗林さんフォト
栗林さん賞状
栗林さん賞状 栗林さん① 栗林さん②
中原さんフォト
中原さん賞状
中原さん賞状 中原さん 中原さん② 中原さん③

木村さん総評
木村さん総評


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