今日に至るまで、釣研がモノづくりの根底に据え続けてきたもの。
それは、創業以来の「伝統」を守り続けるだけではない。
ただ「同じもの」を作り続けるのではなく
「いかに新たな風を吹き込むか」にも重きを置く。
永年に渡って培ってきた、釣研伝統のモノづくり。
その一方で、新たなる革新を生み出すモノづくり。
一見相反するようで、「伝統」があるからこそ、初めて生み出せる「革新」がある。
だからこそ。
「新しいことにチャレンジする」ということは、そこまでの長い道のりがあって
初めて可能になることを、私達は知っている。
どんなに苦節の日々を重ねても、決して諦めなければ
必ず「良い方向」へと風が吹くことを、私達は知っている。
すべての革新は、「まずやってみよう」という意志の
萌芽から始まることを、私達は知っている。
日々刻々と進化するフィッシングシーンに合わせ
星の数ほど世に送り出される、アイテムの数々。
果たして、その中に、きちんと一本、筋が通ったものはどれだけあるだろうか。
流行のみに、拘泥されてはいないだろうか。
「釣研」だからこそ貫ける、伝統と革新の融合体を極めたモノづくり。
小さなグッズの隅々に至るまで、その思いは込められている。
決して追随することのできない高みを目指して。
我々の挑戦は今日も、そしてこれからも続いてゆく。
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