こんばんは。
現在、2019カタログ+αの編集作業真っ最中の、松大です。
毎年、この時期は釣り業界では、来るべきフィッシングショーやそれに合わせての展示会等の準備、カタログ作成で、強烈に忙しいのが恒例となっています。
一方で、釣りシーズンまっさかり。
今年は、あと何回釣りにいけるかなあと、デスクのカレンダーを見ては溜息をついています。
そういえば。
デスクには、松大が大事に大事にしているウキが1個、置いてあります。
相当ボコボコになっていますが、これは「FASTEC PE-1」の原型、初号機とも呼べる、第一回目の試作品です。
マーク(押印)はありません。開発スタッフの手書きです。
史上初めてのPE専用ウキとして、
①PEが張っても浮き上がりにくい。仕掛けを更にその先に入れ込める。
②ウキ本来の感度は度外視してでも、PEラインにアタリを出すことを優先する。ゆえに、糸穴は大きく。
③クッション潮受との相性を良くする。
④遠投性は相当に必要。
このような目的をもって、手作りで作られたものです。
まずは、社員が使うものですから、見た目はこれで充分。
実物は結構汚れてます。
度重なるテストで、魚もそれなりに釣れました。
このウキをベースにして何回も実釣を繰り返し、現在店頭に並んでいるPE-1は作られた、というわけです。
そして、来るべき2019年。
もっとPE釣法を楽しくするために。
実は。
次世代FASTECの研究は、既に佳境を迎えています。
勿論、トータルで。
次は、これだ!と今ここで叫びたいところですが・・・
今後、少しずつ、お話しできればと、考えています。
いつももったいぶって、申し訳ございません。
でも、PE釣法の進化は、これからも歩みを止めません!!
これから、随時、開発状況はこのブログで更新して参りますので、是非お見逃しなく。
釣研が提唱する、フカセPE釣法のセカンドステージが、いよいよ、始まります。
そうそう、もっと「フカセPEを知って頂くためのもの」も、現在進行中です。