「35cm」

この大きさが、競技会でのキープサイズとなったのは、大きな大会では初めてではないでしょうか。

今年で24回を数えたWFGの、過去の優勝者、かつ釣研FGに現在も在籍している9人のうち8人に、弊社社長を加えた9人で行なわれたWFGチャンピオン戦。

松大も、日曜日はすごい戦いを見させていただきました。

当日はフェイスブックでの実況を行いましたが、当日アップできなかった写真を中心に今回はご紹介致します。

当日は、前夜祭を平戸海上ホテルで行いました。受付をしているのは橋本さん。

出場選手全員に、ネーム入りブルゾンが参加賞として渡されました。

抽選会です。

皆さんが持たれている棒が、35cmの検寸棒です(大きい!)。

初回から対戦する猪熊さん、濵上さんは誕生年月日が全く同じというめぐり合わせ+弊社社長という組み合わせです。

そして翌日は、さんざん迷いましたが、金澤選手、森井選手、池永選手組の磯に松大は上がることにしました。

結果は、森井さんの勝ち上がり。皆さん、キーパーの壁の厚さにも負けず、最後までものすごい集中力でした。

 

そして決勝戦。

森井選手、猪熊選手、木村選手という、釣研ファンの皆様なら誰もが知る、正に夢の対決が実現しました。

この組み合わせ、釣研の大会以外ではまず実現不可能なのではないでしょうか・・・。

生で見たかった、という方も多いかと思います。

真正面からの強風にも負けず、釣り続ける各選手。

喰いは決して良くなかったのですが・・・。

検量結果は、森井選手3尾、木村選手2尾、猪熊選手キーパーなし、となりました。

ギリギリキーパーなし、というサイズが多く、検量するまで誰が勝つか、全くわかりませんでしたが、見事、森井さんが「ゼクトα」で、チャンピオン戦を制しました。

結果以上に、9名の皆様の闘志を感じることが出来、本当に素晴らしい大会となりました。

この大会は、釣研FG30周年を記念したスペシャルイベントです。

毎年の開催ではありませんが、またこのようなビッグな大会を、見てみたいと心から思いました。

応援して下さった皆様、そして大会関係者の皆様、そして選手の皆様、本当にお疲れ様でした!