釣研スタッフブログをご覧の皆様こんにちは、

スタッフ松大の弟子でございます。

先日から師匠の松大がとりあげている「PE釣法」。

実は弟子もフカセ釣り大好きなのでずっと気にはなっておりました。

が、なかなか師匠が連れていってくれませんので、いつもPE釣法の「話しだけ」を聞かされる状態。拷問のような日々・・。

しかし、池永名人との取材のついでなら来てもいいよということで、3日前に初参戦!PE釣法に挑戦できる機会がようやくやってきたのです。

いつもの釣りと比較するため、最初はナイロンから使用。

「うん・・。魚影濃いな。厳寒期とは思えないくらいだな」と、五島のスペックを認識しながら釣ります。

朝マズメから開始し、ナイロンで4時間ほど検証。10枚くらい釣りましたが、サイズは36㎝がマックス。

いや~、よく釣れて楽しかったです^^

 

って、検証しにきたんやろ! いかんいかん、ということでタックルを組み直し、いざ

 

PE釣法スタート!

12時からPEに変更。ウキは00です。

一投目投入。  うん、よく飛ぶ。

しかし潮が緩いので、沈みが早すぎてよくわからない状態。

0に変更して2投目。

仕掛けが立つ前にPEの後にとったリーダーの重みが乗ってウキが沈み始めます。

この沈み方は0Cの1000釣法に似てるかな?

もやーっと沈んでいきながら、潮受けが少し反応。グレが少しエサを食わえたんでしょうか。でも沈め釣りはここからが長いんですよね。というか糸が走るくらいまで食い込ませないといけないんで長く感じるんですよね~。と思って見ていると、

待ちの時間が無いまま、ギューっと糸が走り出してHIT!渋ければこのまま素針りを引かされることもありますが、しっかりとした重み!

1.2号の竿なのに突込みが弱いな。35㎝くらいかなーと思っていたら、

40㎝ほどの良型。 ※すみませんモザイクが新兵器なので後日公開です(>_<)

おお~。よくわからないまま2投目で釣れちゃった・・。

そしてそのまま3投目でもまたHIT!

グレマンション発見か!?  いやいや、さっきナイロンで流したところです。

明らかに一度ツケエを食わえてからの食いこみが良すぎる!!

その後も全2時間で44㎝筆頭に10枚の釣果。帰りたくないのに早上がり決定。

やばい!面白過ぎる!そして簡単すぎる!!

この新PE、潮受け抵抗・風受け抵抗が少なすぎるので食い込みが尋常じゃないくらい良いです。

ただ、少し沈むのでラインメンディングしようとすると仕掛けがすぐ浮いてきてしまいます。

ウキと穂先の糸を一直線にしなくても十分にアタリが出るので、個人的にはメンディングしないほうがいいくらいかもしれません。

投入直後だけ一直線にしたあと、手前でわざと弛みを作るくらいでちょうどよかったです。

チヌの沈めとか遠投に向いてそうですね。木村さん、やってみてくれないかな~。

それと、セットで販売するマル秘アイテムのおかげで、のされず、ゴリゴリ巻けます。

魚が浮くのも明らかに早いです。

 

PE釣法で思ったこと

弟子でも簡単にいいサイズが釣れる!

アタリの出方がクセになる!

上級者じゃなくても数釣りできる!

師匠の松大に下剋上できる! おっと

 

インナーロッドを使い、PEもリーダーとFGノットです。正直ナイロンよりめんどくさいですが、

有り余るほどの楽しさがここにありました。

長くなってしまい申し訳ありません。でも本当はまだまだ伝えたいことがあるんですが、この辺にしときます。

もしこのブログを見て「ちょっと興味あるな」「やってみたいな」と思われた方、

西日本釣り博の釣研ブースにぜひ遊びにきて下さい。もっと詳しく、直接お話しできます。

そして是非、皆様もフカセPE釣法にチャレンジしてみて下さい!

 

弟子