釣研FG若狭支部 懇親釣大会 尾鷲大会

【日時】2023年11月12日(日)
【場所】三重県尾鷲市尾鷲の磯
【参加人数】15名(スタッフ2名)
【レポート】若狭支部 支部長 中川文周

11月の例会は三重県の尾鷲で開催した。中でも良型の尾長グレの釣果が続く立神エリアを舞台に、会員11名、オブザーバー参加4名の合計15で釣技を競った。
あらかじめクジ引きを行っており、クジ番号1番から順に立神の高場・地・地の地・ハ
ナレ・その他の磯へ渡礁した。予想に反してうねりが残っていたことから、どの磯も足元
のサラシの攻略が釣果を分けたと思われる。
今回優勝された藤井さんはしっかりとした半遊動の仕掛けでサラシの切れ目と足元を
交互に攻めたとのこと。タナも2.5~3ヒロと浅く、パワータックルで挑みグレに主導権を与えない釣りをされ、圧巻の釣果で優勝された。
準優勝の横田さんもゼクトMR のB を用いた半遊動仕掛けでサラシの合間を狙う釣りを
されたが、タナは3~4 ヒロでガン玉を過負荷ぎみにセットしたり、棒ウキ(スリムグレ)に変更されたりなど、状況に合わせて様々な工夫をされたそう。
3 位の私はサラシが大きく伸びやすい釣座であったため、エイジアマスターピース02 を用いた全遊動仕掛けでサラシ先端から沖を攻める遠投の釣りを通した。ラインを張りながらタナ4ヒロほどでゆっくり流し、微かな糸走りを即合わせして何とか尾長グレを仕留めた。
14時に納竿となり、帰港してすぐに検量を行った。40cmを超える尾長グレが続々と持ち込まれ、尾長の釣り方やサラシの攻略法などの話題で大変賑やかとなった。
最後に、安全な磯渡しに協力くださった会員各位および船頭さんに感謝を申し上げた
い。

懇親釣り大会 参加記録簿

文責 中川文周


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