みなさん、つれますかぁ~?
土日で釣りに行くと、そのあと2-3日は全身バキバキの師匠でございます。

今回は九州西部の釣り道場宮ノ浦に行ってまいりました!!
宮ノ浦といえばこの方!

西九州の雄、宮ノ浦の番長等々いろんな二つ名をお持ちのフィールドテスター宮原浩さん。

そして、宮原さんと言えば、独特のフォルムと重心設定で一度使ったらやみつきになる「西海SP」
この「西海SP」で厳しいこの時期にどうやってグレを釣っていくのか、好ご期待!!

かなり強い西風が吹いて釣場が限定される中、瀬上がりしたのは「頭ケ島 正月カブセ」
磯に上がったらまずはマキエをコネコネ♪
最近はエサ屋さんで混ぜていくことが多いので、バッカンで混ぜるのって新鮮(笑)
宮原さんになんで磯で混ぜるんですか?って聞いてみたところ、「これからやるぞ!!って感じでやる気が出る!!!」だそうです。

使用ウキはもちろん「西海SP」!!
ストッパーの下には大好評の「遊動ガン玉」をセット
ちなみに、この写真は私の仕掛けでフカセからまん棒が入ってますが、宮原さんは直結ストッパー派。
この理由を尋ねてみたところ、
「西海SPは高重心設定にしてあるためウキから得られる情報だけで十分仕掛けの状況が判断できる。からまん棒の様に水中に入ったパーツからも情報が見えてしまうと判断がブレる!!」
「僕はウキだけを見てウキと対話しながらの釣りがしたいんです!!」
という、ウキを作る人間にとっては非常に感銘を受けるお言葉が )^o^(

さてさて、釣りを開始するころになると、なぜか予報にはなかった雨がwwww
誰ですか!!自分のテスト報告はほぼ悪天候じゃないの!とか言ったのは(涙)


横風&大雨の中でも早速HIT!!

ソフトなやりとりでタモに入ったのは、、、

35cm弱のタモに入ったとたんに白子を吹き出す元気なクチブトグレ)^o^(
「西海SPは高重心設計で流してるときはフラフラするんですが、そのフラフラがなくなった時が前アタリでそこから待っていたらスーーッと持っていきました!!」

その後、雨はあがって30cm前後がぽつぽつと釣れていたのですが、今度は更に風が強くなりそうだったため瀬替わり!!

今度は風がないところを!!ということで小松崎に!

ここではウリ坊やコナガちゃん(コッパオナガ)がほぼ入れ食いだったのですが、、
ここでもしっかりタモ入れサイズ!
しかしながら、やっぱりコッパが邪魔をするため、三度瀬替わりwww

丸銀釣センターさんわがままばっかりですみませんm(_ _)m

最後の舞台として選んだのは「中の島 ブルース」
なんか歌に出てきそうな場所ですが、出港地から5分かからない超近場。。。
なにも知らない人がここに上げられたら、「なんだよ船長!!」って思うような場所ですが、宮原さん曰く「ここは時期によっては結構良型が出る穴場的な場所なんですよ!!」と自信ありげな表情)^o^(

!!!!有言実行!!!!いままでとは違うあきらかな良型の引きが!!


ヤバかです!ヤバかです!!と言いつつも、鮮やかな竿さばきで足元の根をかわしてタモに収まったのは、なんと41cmのオナガ
\(◎o◎)/!

宮原さんも「この時期にこのサイズが出れば大満足です!!」とご満悦)^o^(

クセは強いが使いこなせばこの上なし。まさにその言葉がぴったりな「西海SP」
名前に関係なく、東の海でも南でも北でも大活躍が期待できるウキとなっております。

しかしながら、このあと1時間もしないうちに天候が急変!!、大シケの中の緊急回収となり全身潮かぶりにwww
あまりにもテストの度に悪天候になるので、そろそろ本当にお祓いに行くことを考えるのでありました。。。。