【支部】 東九州支部
【日時】 2023年9月24日（日）
【場所】 千怒崎一文字波止
【参加人数】 13名
【レポート】 東九州支部 事業部 有田達也
9月24日(日曜)
釣研FG東九州支部秋季チヌ懇親釣り大会並びWFG支部2次予選を開催しました。開催場所は例年坂ノ市一文字波止ですが、5月に3支部合同釣り大会で使用しましたので、千怒崎一文字波止で、津久見市長目港から出船する『アイジーマリン』さんにお世話になりました。大会当日は北東のウネリが入って波が湾内でもかなりありましたが、そこはウネリに強い千怒崎一文字、午前中は風が強く吹きましたが、10時頃になると風も収まり、日中は快晴で釣り日和となりました。午前5時30分の受付に集まった参加者は13名で6時30分出港、抽選により4名1組を基本に千怒崎波止の先端・中央部・地側の三箇所に展開、競技時間は7時開始の納竿15時の８時間としました。
検量規定は以下の通りです
①チヌの部は25㎝以上のチヌ2尾の質量により順位を決定！
②他魚の部は規定サイズ無しの1匹の質量により重量の重い順に魚種関係無く順位を決定！
他魚の魚種は、マダイ、グレ、アジ、青物、石鯛の5魚種です。
当日の状況は、北風が朝強く吹いており、外側はウネリも入っていて、殆どの会員さんが内向きで竿出し、沈め釣りや半遊動棒ウキなどで、チヌを狙ってました、エサ取りはチャリコやベラやフグなどで、竿を大きく曲げる魚はバリが多数でした！変わりに高活性であったのが、他魚の部のグレでチヌを狙った沈め釣りに良くヒットしてました、10時頃からは風も止み、アイジーマリンさんのお弁当を皆んなで食べたり、波止の利便性を生かして、移動しながら会員さん同士懇親をはかったりと、笑顔いっぱいで大会は終了しました。
さぁ検量です、チヌの部優勝は参加者の中で唯一チヌを釣られた、東九州支部のチヌ釣り名人、長尾朋道さんで42㎝1.590gのチヌを内側の真ん中付近のベタ底で仕留めておりました、流石の釣技お見事でした。続いて他魚の部は大盛り上がりで、何と参加者13名中9名の方にグレの検量があると言う坂ノ市一文字ではありえない結果で、全て25㎝以上のサイズで5g単位の激戦となり大賑わい、結果今年度新規会員の神田圭祐さんが810gのグレで他魚の部優勝となりました。
RANKING
チヌの部優勝
長尾朋道 42㎝ 1.590g
他魚の部
1位 神田圭祐 (グレ)810g
2位 藤井裕明 (グレ)800g
3位 畠山和也 (グレ)795g
4位 石本賢輝 (グレ)790g
5位 有田達也 (グレ)715g
6位 高倉 彰 (グレ)670g
7位 吉田幸司 (グレ)640g
8位 田崎英ニ (グレ)635g
9位 安心院和徳 (グレ)585g
10位 財津俊信 (アジ)360g
来年1月開催予定のWFG支部最終トーナメント戦への出場枠は2名で、優勝の長尾さんが辞退と言う事で、他魚の部優勝の神田さん、準優勝の藤井さんが権利獲得となりました、おめでとうございます。
今回の大会を円滑に事故も無く終える事が出来ましたのも、大会運営に協力して頂いた、アイジーマリン様、役員、会員様のお陰です。楽しい大会を本当にありがとうございました。
次回は12月に米水津で冬季グレ釣り懇親大会を予定しております、更に充実した懇親釣り大会になるように努めますので、ご協力よろしくお願い致します。
文・写真 東九州支部事業部 有田達也
