【名前】 山中竜太
【日時】 2012.8.26
【場所】 広島県
【釣果】 アコウ

【タックル】
ロッド KR-L86TP-M
リール シマノ エクスセンスCI4 C3000M
リグ インターシンカーRG5g×2 ワーム各種

【ヒットパターン】

瀬戸内の陸っぱりアコウ。

幻と呼ばれるその魚は瀬戸内のハードロックフィッシュアングラーを熱くさせる希少なターゲットだ。

例年、夏が近づくのと同じようにアコウも岸へ接岸してくる。

8月26日、今シーズン好調である広島県呉市方面へ向かった。

アコウは岩礁帯を好み、特に浅瀬の岩礁帯は活性の高い魚が多く、敷石のブレイクなどは格好のストラクチャーとなる。

敷石の変化をタイトに攻めることが重要となるが、1つの場所で粘るのではなく足を使ってテンポよく探ることも大切だ。

アコウは捕食後、根に入る習性があり、その初速は凄まじく気を抜けばたちまちラインブレイクとなってしまう。

もちろん、パワーのあるベイトロッドが有利になってくるわけだが、40cm前後であれば最初の初速をしバットでしっかり受け止める、ラインを出さずに耐えれば

、スピニングタックルでも十分通用する。

クレイオス KR-L86TP-M はボトムの地形を的確に伝えることのできる、張りのある高感度ティップを有しながら、一度魚が掛かれば魚の引きに十分耐えうるバット

パワーを兼ね備えている。

この日は、アコウの潜んでいそうなポイントを周り、見落としているスポットがないかを確認する作戦をとった。

ポイントは常夜灯があり、敷石があるがブレイクの幅が狭く、普通であれば数投キャストしたところで見切りをつけてしまいそう。

しかし少し常夜灯から離れると暗闇部分で敷石が崩れ、変化のあるスポットを見つけた。

すかさずキャストし、崩れた敷石付近をネチネチ探ると・・・。

グン!と引き込むようなバイト。

少々強引にフッキングを入れ魚の頭をこちらへ向けてやると同時に強引にリールを巻いて敷石周りから引き剥がす。

浮いてからも多少引いたがクレイオスがしっかり受け止めてくれたおかげでなんなくアコウを手にすることができた。

今回使用したシンカーはインターシンカーRG。

インターシンカーRGでビーズを挟むようにしてセットした。

インターシンカーRGにはRがついているのでラインが痛みにくい。またシンカーでビーズを挟むようにセットすることで岩礁帯の小さな隙間に入ることが少なくな

り、思い切り攻めることができる。

東北、北海道で毎日のようにロックフィッシュゲームに勤しんでいた私にとってこの釣りは得意分野であるが、このインターシンカーの使い方は東北のアイナメ産卵

シーズンにおけるシャローの岩礁帯でも活躍してくれそうだ。

「魚の引きを真正面から受け止め勝負する」そんなガチンコ勝負をクレイオスとともに楽しんでみてはいかがだろうか。

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