【名前】藤倉 岳司
【日時】2014.9.23 7:00~9:00、18:00~19:00
【場所】山口県岩国市内港湾
【釣果】マルアジ37~42cm 8匹
【タックル】
ロッド : ダイワ E-GEE 83ML
リール : ダイワ 12EXIST 2510PE-H
ライン : DUEL  ハードコアX4 0.8号
リーダー:サンライン トルネードVハード2.5号
使用ジグ:ガンガンジグⅡ イワシブルー 20g、ゼブラグロー 20g
ガンガンアシストW (Sサイズ)をアイに装着
【ヒットパターン】
秋の気配を感じる頃、早朝と夕方のまずめに港湾に接岸するマルアジを狙って釣行した。
フィールドは、工場が建ち並ぶ港湾地域。大型船が入港するので満潮時の水深は10m前後と比較的ディープポイントに10cm前後の小イワシが回遊している。ボトムの状態はフラットな砂泥でボトム付近での根掛かりもほとんどない。タイミング的には早朝・夕方に潮位が上がってくる潮が良く、この日も午前・午後ともに満ち上がりを狙った釣行となった。
まだハシリの時期というコトで岸壁には、ほどよい感覚でアングラーが並び思い思いの仕掛けでマルアジを狙っていた。この地域でのオーソドックスな狙い方は10~20gのメタルジグを使ったライトタックルでのジギングが主流だが、近年では小型のブレードを付けたメタルジグに実績があるらしく、この日も多くのアングラーがこの仕掛けを使っていた。
今回使用したのは、ガンガンジグⅡイワシブルー20gのアシストフックを6月に発売された「ガンガンアシストW」のS サイズに交換。このジグの特徴として、センターバランス設計なので、フォールでの姿勢が安定しているため、ワンピッチアクションでの誘いで食わせのタイミングを演出しやすく、初心者の方でも比較的ヒットパターンが掴みやすいと言えるだろう。
当日のヒットパターンとしては、早朝はベイトがボトム付近に張り付いていた様なので、ジグを着底させてから2mラインを意識してワンピッチで誘うとフォールでヒットした。午前中はフックアウトも数回あったが37~41cmのマルアジを4匹キャッチできた。午後からは同じ港湾域で場所を変えての釣行。ここでは、ベイトの小イワシが朝のポイントより多く、時折シーバスらしきボイルも見られた。
そして夕方のまずめを迎える頃、湾内のあちらこちらでマルアジのナブラが発生。夕方なので、目立つようにジグのカラーを新色のゼブラグローにチェンジ。これにも「ガンガンアシストW」のSサイズを装着した。ナブラの周囲を狙ってジグを投入すると、着水と同時にヒットしたり着水後のフォールでヒットしたりと表層を意識した釣りになった。ベイトが上ずっている場合、バイトは頭側からが多くアシストフックの役割は重要になってくる。その点ガンガンアシストWは、外向き段差設計で、ショートバイトも逃さずヒットへ導いてくれる頼もしいアイテム。おかげで、午後の部はフックアウト無しで40~42cmが4匹と満足できる釣果となった。
ベイトの状況に左右されるが、これから2ヶ月間は港湾域一帯でマルアジの回遊が活発化して来ると予想される。ライトタックルを使用して狙う40cmクラスのマルアジは、強烈な引きでアングラーを魅了すること間違いなし。ただし、港湾域では立ち入り禁止区域が設定されている場所もあるので、迷惑が掛からないように釣行する配慮も必要。また、お手軽な場所ではあるが釣行時には安全のためライフジャケットの着用もお忘れなく。

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