【名前】藤倉 岳司
【日時】2015年6月21日  20:00~22:00
【場所】山口県岩国市内河川
【釣果】シーバス61~66cm 3匹
【タックル】
ロッド : Ocean Ruler  クレイオスKR-L78TP-ML
リール : DAIWA   15EXIST 2510PE-H
ライン : DUEL X4 0.6号
リーダー:SUNLINE  トルネードVハード3号
メタルジグ:Ocean RulerガンガンジグSJ イワシブルー 20g・30g

【ヒットパターン】
この春オーシャンルーラーから発売されたスロージギングに最適なガンガンジグSJ。
非対称ボディーから生み出されるアクションでリバーシーバスを攻略できないか?と考え、地元の河川に出掛けてみました。

今回のフィールドは、いつもチニングに出掛けているポイント。
河口からは約2km上流で川幅が約100m、護岸から30~40m付近に小さなブレイクが存在する砂まじりのゴロ石底。付近に漂うベイトはボラの稚魚が多く主にこれを補食していると思われます。
普段ならミノー等でシーバスを狙うアングラーが多い場所ですが、ブレイクポイントまでの距離があるためウェーディングが必要となり、目の前でボイルしていてもある程度の装備が無いと無理でした。

そこで、お手軽に護岸から狙えるようにウエイトがあり飛距離の出るガンガンジグSJでのスロージギングを試してみると、思いのほかシーバスからの反応が良くショートバイトが連発。基本は着水と同時にワンピッチで表層を意識しながら誘います。水深に応じて20gと30gを使い分けますが、スタート時は水深が比較的浅かったので20gをチョイス。
跳ね上げからフォールに姿勢が変わる際、イレギュラーな動きとボディーのフラッシング効果でシーバスにアピール。さらにフロントに装着してある2本の段差付きアシストフックがバイトしたシーバスを確実に捉え、激しく抵抗してもフレキシブルなフックの可動域がフックアウトを防いでくれます。
また、少しレンジを下げて狙いたい場合は流れを利用してショートピッチジャークで泳がせながら誘うと効果的です。
流れが速くなったり、表層付近での反応が悪くなってきたら30gにチェンジしてみると良いでしょう。

河川で、しかもナイトゲームでメタルジグ・・・最初はアングラー仲間も驚いていましたが、使い方によってはゲームとして成立する事が理解された様です。

これから夏に向けてシーバスの活性も高くなり、ナイトでのシーバスゲームがますます楽しめる季節を迎えます。ナイトゲームの選択肢にお手軽に楽しめるスロージギングを加えてみてはいかがでしょうか?
釣行の際には安全のためライフジャケットを必ず着用しましょう。

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