【支部】五島支部
【日時】2017年11月26日(日)
【場所】長崎県中五島若松瀬戸一帯の磯
【参加人数】10名(スタッフ1名)
【レポート】五島支部 事務局 諸國 拓馬
11月26日(日)長崎県中五島若松瀬戸一帯の磯において、第24回WFG出場者を決めるべく、予選会を参加者9名によるトーナメント方式にて開催しました。
第23回WFGでV2を達成しシード権を持つ、濵上副支部長に大会実行委員長を務めていただきました。
現在、五島支部会員数は80名を超えており、本予選会にて上位2名がWFG本大会への切符を手にすることが出来ます。
当日は、夜明け前の5時過ぎに港に集合し、競技説明、トーナメントのクジ引きを行い、渡船「祥福丸」様の協力をいただき、予定通り朝7時に一回戦が開始されました。
一回戦では、吉本会員が計31尾、総重量15.3キロや地グロのキロオーバーが各パートで複数枚出ており、熾烈な戦いが繰り広げられました。
一回戦の結果、決勝の場に上がって来たのは、全員過去WFG支部代表の経験を持つ、吉本嘉済会員、和田靖会員、初めて決勝の場に勝ち進んだ諸國会員の3名となりました。
決勝の舞台は、横並びに広く場所を取れる白崎にて行いました。
決勝の釣況としては、一ラウンド目は比較的速い潮が流れているものの、エサ取りもあまり見えず各選手釣果なし。二ラウンド目諸國会員が規定サイズ以下だが、早掛けとなる一尾を釣り上げます。
最終ラウンド、一番左の釣り座に入った和田会員が一瞬緩んだ潮を見逃さず仕掛けを調整し、一キロオーバーの地グロを釣りあげました。その後、真ん中の釣り座の吉本会員がキーパーサイズ以上の地グロを釣り上げ、終了のホイッスルが鳴り響きました。
各選手1枚ずつの釣果と、痺れる展開の決勝戦となりました。
検量の結果、トーナメント表のとおり第一位:和田会員、第二位:吉本会員、第三位:諸國会員となりました。
この結果から、和田会員と吉本会員が来年開催される第24回WFGへの切符を手にしたのでありました。
惜しくも敗れた会員は今後の課題を見つけることができ、本選への切符を手にした和田会員と吉本会員及びシード権を持つ濵上副支部長のWFGでの活躍を五島支部会員一同期待し、予選会を無事に終えることができました。
【大会フォトギャラリー】
競技説明 一回戦開始前 決勝境界線説明
決勝吉本会員 決勝諸国会員 決勝和田会員
検量