【支部】和歌山県支部・大阪支部合同
【日時】2018年1月28日(日)
【場所】和歌山県・白浜町市江の磯
【天候】曇りのち雨
【対象魚】グレ(尾長、口太、ウシグレ)
イサギ、イガミ、マダイ、石鯛、石垣鯛
【利用渡船】吉丸渡船
【参加人数】41名
【レポート】和歌山県支部事業部 土谷賢太郎
平成30年1月28日、両支部合同の懇親釣り大会を開催しました。今回の会場となったのは和歌山県白浜町の市江というエリアで、海は全体的に浅く、磯周りに居着いた浮きグレの数釣りが楽しめる場所です。
今回の大会規定は、グレ重量の部(25㎝以上5匹の総重量)3賞、グレ長寸の部(30㎝以上のグレ一匹長寸)3賞、そして他魚の部(30㎝以上のイサギ、マダイ、イガミ、石鯛、石垣鯛、アイゴの中から1匹長寸)1賞となっており、各自お気に入りの釣研ウキで挑むかたちとなりました。
当日、集まった会員41名はくじ引きによってそれぞれの磯に渡礁していきます。ここ市江は地形変化に富んでおり、非常に魚影が濃いため会員達はヤル気まんまんです。しかし、期待とは裏腹に当日の水温は14.5度と非常に低く、厳しい海況がうかがえます。例年の同時期では水温が16度ほどあり、グレがよく釣れるのですが今年は黒潮の大蛇行により釣果も日ムラが大きいようです。
私はロワタシの口ヶ島という磯に乗ったのですが、釣り開始から2時間は餌も取られない状況が続きます。なんとか魚からのシグナルをと全誘導EX-Rの00で潮のヨレに入れていくと、渋いアタリが出ましたが痛恨の針ハズレとなってしまいました。今度はハッキリとアタリを捉えようとエイジアLCのBの半遊動でシモリの向こう側をタイトに攻めると、10㎝程度ウキをおさえるアタリが出ました。反射的にアワセを入れるとドッシリとした本命の重みが伝わります。根ズレを回避しどうにか取り込んだのは30後半のグレでした。
その後は、グレを一枚とチヌの45センチをゲットし納竿となりました。帰港後の検量は、会員の皆様の協力もありスムーズに行われました。(※大会結果下記参照)
やはりどこの磯もいつものような釣果は得られず、食いも渋いためか針ハズレやスバリが多かったとのことでした。それでも和歌山メンバー、大阪メンバーともに冗談交じりに会話も弾み、ワイワイガヤガヤとした楽しい雰囲気で一日を終える事ができました。また参加者の中には当日から新メンバーとなられた方も4名おられました。今後も大阪支部、和歌山県支部ともに新規の会員様を大募集しています。アットホームな雰囲気の釣研FGで一緒に磯釣りを楽しみましょう。次回は3月25日、和歌山県湯浅の磯でチヌ、グレ等を狙った春のイベントを予定しています。皆様のご参加お待ちしています。
今回のこのような親睦大会を無事開催できたのは両FGの役員の皆様、会員の皆様そして吉丸渡船様のおかげです。この場をお借りして厚く御礼申し上げます。
【大会結果 入賞者】
グレ重量の部
1位 熊谷 巌 3匹 2,015g エイジアマスターピース07号
2位 土谷 賢太郎 2匹 1,610g エイジアLC B号
3位 濵田 竜也 3匹 1,580g ゼクト M 0号
1位 熊谷会員 2位 土谷会員 3位 濵田会員
グレ長寸の部
1位 原 江美 39.0㎝ アクロ 0号
2位 室田 高義 36.7㎝ ゼクト M 0号
3位 平井 義和 35.0㎝ オペレート M 01号
1位 原会員 2位 室田会員 3位 平井会員
他魚の部
1位 吉村 剛 イガミ 37.4㎝ エキスパートグレ 0号
1位 吉村会員