【支部】青年部
【日時】2019年2月10日
【場所】大分県米水津
【参加人数】22名
【レポート】新 祐一郎
第25回WFGグレの青年部出場枠をかけ、遠くは高知・徳島からの参加者を含めた22名の釣研FG青年部会員が大分県米水津の磯で熱い戦いを繰り広げた。
予選ルールは半島沖側と手前側のエリアに分かれ、それぞれのエリアでの23cm以上のグレ5匹までの重量で1名ずつを選出、さらに、全エリア内で最長寸魚を釣り上げた選手が決勝進出となる。
予選では時折強風が吹き、さらには極端な喰い渋りに各選手苦しんだようだった。
半島沖側エリアでは、大分県支部の大津友和選手が予選最重量・最多数となる2,320g(4匹)で決勝進出、また惜しくもエリア2位となったが、最大魚45.0cmを釣り上げた熊本支部の齋藤聖彦選手(2,230g2匹)が決勝進出となった。
手前側エリアでは、地元大分の強豪を押しのけて徳島支部の野口真平選手(1,510g2匹)が決勝進出となった。
決勝の舞台となったのは、数々のトーナメントの決勝戦会場として使われてきた「千畳敷」。
ルールは23cm以上のグレの総重量となる。
決勝に進出したのは、次の3名。
大分県支部 大津友和 選手(沖エリア1位)・使用ウキ エイジアマスターピース
徳島支部 野口真平 選手(手前エリア1位)・使用ウキ ゼクトα
熊本支部 齋藤聖彦 選手(最大長寸魚)・使用ウキ エイジアマスターピース
大津選手、野口選手は過去にWFG決勝トーナメントにも出場経験がある実力者で、齋藤選手も予選で45cmの良型を釣り上げた釣技に期待がかかる。
野口選手、齋藤選手が速い流れに翻弄される中、開始10分くらいに一番右側の釣り座に入った大津選手が大きく竿を曲げた。
華麗なやり取りの後、姿を見せたのは40cm近い良型で、地元の意地をみせ早速リードする。
そのあとも流れは収まることなく、各選手境界ギリギリまでを攻めるが釣果が見られない状況が続いた。
このまま終了か?と思われた残り15分、またしても大津選手がアタリを捉えた。
今度も先ほどと同型で、結局このまま大津選手が優勝となった。
決勝結果
優勝 大分県支部 大津選手 2,150g・2匹・40.2cm
準優勝 熊本支部 齋藤選手(予選重量2,230g)
3位 徳島支部 野口選手(予選重量1,510g)
※2位・3位は予選重量による
大会にご協力頂きました、功明丸様、千代丸様、誠にありがとうございました。
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