【名前】澤田 達雄
【日時】平成25年12月31日
【場所】大分県佐賀関
【使用タックル】
ロッド:ロンギヌスLG83ET / オーシャンルーラー
リール:セルテートフィネスカスタム 2508 /ダイワ
ライン:PE0.6号
リーダー:フロロ2.0号
ルアー:オーシャンルーラー ダブルソード3.5号 赤ピンク
【ヒットパターン】
12月31日、まさに大晦日である。今年一年、いい釣りができた人もそうでない人も今日で一つの区切りである。
僕はと言うと・・・「まあ、ボチボチ(苦)」というところだろうか。秋口にショアからのビッグトップゲームで大分名物の河ブリを釣り上げたのが一番記憶に残る。シーバスは98センチと自己記録を更新したが、メバルやアジは思うような釣果ではなかった。しかし、それもこれも今日で終わり。明日からは2014年だ。
31日が珍しくシフトの関係で休みとなった。30日の夜から一年の締めくくり釣行敢行である。向かったのは佐賀関エギング。潮が流れ出すと、海が音をたてて流れるぐらいの激流になる。今日は潮回りも大きなため、おそらくは潮止まり前後の潮が緩んだ時がチャンスと踏む。到着した時には上げ潮が強くこれでは思うような釣りができない状況。加えて、めぼしいポイントには先行者が。朝の時合いにかけようと、車で仮眠をとる。4時ごろ起きて一通りポイントを回ると、まだ結構人がいる・・・いつもは地磯に下りてするのだが、しょうがない。それでも、防波堤の先端が空いていたのでそこに入ることにする。テトラを下りてダブルソード3.5号マーブルオレンジをキャスト。まだ上げ潮が左から右に流れている。流れに餌木を乗せながらドリフトで流して行く。アタリがないまま時間が過ぎていくが、カラーローテを繰り返しながらキャストを続ける。ふと時計をみると、6時過ぎ。そろそろ満潮の潮止まりの時間だ。エギをしゃくる時の抵抗も幾分軽くなってきた。その時だ。ボトムから3シャクリして軽くロッドを水平に動かし、エギを水平フォールさせた瞬間、コツッというアタリがティップに伝わる。すかさずロッドをたてて合わせると、ズシッと重みが伝わり、ギュイーンとトルクのある引きが!寝起きで寒くて死にそうだった体に、熱い血がどっと流れ出るのを感じる。しかもメチャクチャ引く。うっすらと明るくなり始めた空のもと、手元まで寄ってきたイカをみて心のなかで吠える!ギャフを掛けて慎重に取り込んだのは、1.2キロのアオリイカだ!ダブルソードの赤ピンクへのヒットだった。
ということで、2013年の締めくくりはバッチリ大成功となった。
これから水温も下がってくると深場に落ちていき、エギではなかなか釣りづらい時期となってくるが、ポイントと時合いが合えばキロアップのイカが狙えるのは間違いない。
2014年、皆さんもいい釣りが出来ますように。

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