OceanRuler Field Report

【名前】藤井大介
【日時】9月28日
【場所】山口県萩市
【釣果】カマス15匹(25～28cm)、アジ7匹(8～11cm)
【タックル】
・ロッド・・・ソリッドティップ6.3f
・リール・・・STELLA C2000HGS
・ライン・・・pinky0.4号
・シンカー・・・アクティブシンカーキャロ3.5g
・ドラゴンフライブラック(L)
【ヒットパターン】

満月、満潮潮止まりからのカマッシング。一般的には「釣り難い日」であり「釣れない時間」と言われる状況ですが、私はそんな状況を好んで釣りに行きます。釣り人が少ない為魚へのプレッシャーが低く、アイテムと釣り方さえ分かっていれば逆に釣りやすい、そう感じるからです。
釣り場に着くと案の定貸し切り状態。アクティブシンカーキャロ3.5g＋ドラゴンフライブラックをフルキャストし一気にボトムへ。カマッシングにおいて常夜灯周りや月夜にはラメ系やシルエットがハッキリ出るブラック系が効果的で、その効果は1投目から発揮されます。着底しワンアクション加えたと同時に違和感、ためらわずアワセを入れ巻き上げます。体高のある25cmオーバーのカマス、実によく引いてくれました。
活性は高いようなので間髪入れずに再びキャスト。同じ要領でアクションを加えると、またも同サイズのカマス。まさに入れ食い状態。ドラゴンフライを含むソルトフライ各種は耐久性がありワームのようにずれたり裂けたりすることがない為、手返しがよく、非常に重宝します。カマッシングにはもってこいのアイテムと言えるでしょう。合間に同フライへ小さいながらもアジまでヒットし、汎用性の高さも伺えました。
サイズこそ前回には敵いませんでしたが、釣り難いと言われる状況の中でも思い通りの釣りが展開でき、充実した釣行となりました。また、ソルトフライの汎用性の高さを再確認するいい機会にもなり、今後のライトゲームに生かしていきたいと思います。