ダウンショットリグを応用してライトゲームを楽しむ
【名前】藤井大介
【日時】10月2日
【場所】山口県萩市
【釣果】カマス4匹(28~31cm)、アジ8匹(7~12cm)、ゴンズイ1匹(21cm)
【タックル】
ロッド・・・6.3f
リール・・・STELLA C2000HGS
ライン・・・pinky0.4号
リーダー・・・タイニーリーダー1.25号
シンカー・・・ミニチク波動3.5g
ドラゴンフライブラック(L)
【ヒットパターン】
ダウンショットリグ…通常はバスやロックフィッシュを狙う際に使用する言わば「ボトム専用リグ」。これをライトゲームに流用出来ないか、そうすればボトムに潜むターゲットを執拗な迄に攻め続けることが出来ると考えたのです。
そうして考え出したのがシンカーの代わりにミニチク波動3.5gを付けたダウンショットリグ。引き抵抗のあるクレイジグ波動は海中での位置が掴みやすい。通常のシンカーよりもシンカー自体の根掛かりを防げる利点があります。更に、フックにはワームより比重が軽くナチュラルな動きを演出出来るうえ耐久性のあるドラゴンフライを使用。
結果はすぐに現れます。岩礁帯にも関わらず思い切ってボトムを攻めていると、突然引ったくるようなアタリ。慎重にやり取りし手にしたのは32cmのカマスでした。今シーズン釣ったカマスの中では一番太く、納得の1匹。オリジナルリグで結果が出ると嬉しさも倍増です。
そして今回珍客も顔を出してくれました。ゴンズイです(笑)とても可愛らしい容姿をしていますが実は毒をもっており、もし釣れても素手では触らないように注意してください。
ポイントや道具にも言えることですが、固定概念にとらわれていては大きな成果を生むことが出来ません。常識を捨て去ること、それが上達への一番の近道なのかもしれません。
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