OceanRuler Field Report

【名前】安藤　洋人
【日時】2013.7.7
【場所】大分県
【釣果】セイゴ（25cm）
【タックル】
ロッド：8ftチューブラーロッド
リール：2500番
ライン：PE0.4号＋ナイロン8lb.
ルアー：RSポッパー　カラー：スズメブラック

【ヒットパターン】
暑い日ざしが続く中、海水温もどんどん高くなり昼間の魚の活性は下がっていく。それでは魚も生きていけない為、この時期は河口に比べ水温が低く安定している河川に魚達はこぞって入ってくるわけだ。今回は小中規模河川のチヌ調査。連日の様に降り続いた雨からやっと天気が安定しだした為、時期的には少し早い。それでも急激な温度上昇に耐え切れず上流部に上がってきた個体が必ずいるはずだ。潮は大潮。干潮から上げが効いてくる時間帯に上流部でのプチウェーディングスタイルで挑む。潮位が満ちることによってベイトフィッシュたちはエサを求めて上流部に移動してきた。それと同時にフィッシュイーター達のスイッチが急に入り辺りはライズ音が鳴り止まない状態に。ここで威力を発揮するのがRSポッパーだ。ポッパーのスプラッシュは水面に追い詰められたベイトが逃げる時に発生させる水しぶきやフィッシュイーター達のバイト音になり、ポッパーは逃げ遅れた魚になる。アクションは「ポコン、ポコン」と軽く泡出させる様にポップ音を小さくし一定のリズムを刻んでいく。狙う場所は流れが周りより緩いエリアなどベイトが追い込まれる場所を中心に探っていくとHIT率は高くなる。今回は時期的な影響と時合いの短さから本命はでず、セイゴ1本という釣果に終わってしまった。これからシーズン最盛期に入っていく。上流部は今からが勝負だ。