【名前】藤倉 岳司
【日時】2014.7.8 20:00~21:00
【場所】山口県岩国市内河川
【釣果】チヌ41~45cm 3匹
【タックル】
ロッド : Ocean Ruler クレイオスKR-L78TP-ML
リール : ダイワ 12EXIST 2510PE-H
ライン : DUEL X4 0.8号
リーダー:サンライン トルネードVハード2.5号
使用リグ:ファイヤーフライ青龍蝦 サンセットレッド ウイードレスシンカー10g
    クレイジグ波動チヌ レッド10g
    ジャッカル ベビードラゴン2in
【ヒットパターン】
先日から降り続いた雨の影響で、濁りパターンでのチニング。
今回のフィールドは、上流にあるダムからの放流で増水している河川を避けた支流域。河口からは約4km上流で川幅は約100m。護岸から20~30m付近が少し隆起している砂まじりのゴロ石底。雨と放流の影響から水質はササ濁りであったが流れは比較的穏やかだったので、早速ボトムノックでリサーチを開始した。
まずは、濁りを考慮して明るめのカラーでリグが目立つようにファイヤーフライ青龍蝦のサンセットレッドにウイードレスシンカーのレッド10gをセット。流れに逆らわないようにダウンクロス気味にキャストして下流側からゆっくりとボトムをサーチ。リトリーブ速度も早引きから超スローまで試してみたが、この日は超スローでのストップ&ゴーでバイトが連発した。約20m沖のボトムが変化した場所でリグとラインから得られた情報をティップで感じながら集中して攻めていると、小さく押さえ込むようなバイトが!ファーストフィッシュは42cmのチヌであった。使用したロッドは、すでに生産が終了したモデルであるが、繊細なチヌのアタリも確実に捉えることが出来るティップ特性と魚がヒットしてからロッド全体を使ってファイト出来る力強さを兼ね備えているので、とても気に入っているアイテムのひとつである。その後もストップからの動き出しでのバイトは続くがアワセのタイミングが少しズレ始めたので、フッキングのタイミングが早いクレイジグ波動チヌにチェンジ。2インチワームをセットしてボトムステイからシェイクを加えたアクションで再びヒットに持ち込めた。同じボトムを意識したリグであるが、青龍蝦との違いはフックがフリーで動くコト。アクションや流れによってワームにイレギュラーな動きを演出し、ヒットに導くので使い分けによってヒットパターンが持続する。今回のように濁りがある場合、波動効果とシンカー形状が安定したクレイジグ波動チヌの方がチヌへのアピールも高いと感じられた。また、フッキングのタイミングもわかりやすく、良型チヌの小さなアタリから小型チヌの叩く様なアタリまでしっかり取るコトが出来るので、初めての方でも好釣果が期待できる。
この日は1時間の釣行であったが、5バイト3ヒットでキャッチしたチヌはすべて40cm超の良型であった。
これから夏に向けて河川でのチヌも活性が高くなり、ナイトでのボトムゲームはもちろんですが、デイでのトップゲームも楽しめる季節を迎えます。ライトタックルでも楽しめるお手軽なチニングデビューしてみませんか?

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