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【名前】小森章生(こもりあきお)
【日時】H21.10.20
【ヒットパターン】
秋本番を向かえ伊勢湾北部周辺ではクロソイ、カサゴ、タケノコメバル、メバルが本格的に釣れ始めた。そんな中でも遊泳能力の強いクロソイ、タケノコメバル、キジハタ(アコウ)を狙うテクニックを紹介しよう。
通常これら魚種を狙うポイントは大まかに分けると二つ。工場や埋め立て地などの橋脚、パイルや岸壁などの縦のストラクチャー。消波ブロック、堤防などの石積みなどに分けることができる。夜大潮の満潮時にはストラクチャー沿いにかなり水面近くまで上がって来てエサを補食する。縦のストラクチャーを釣る場合はフォール中心に、消波ブロックなどを釣る時は横のスイミングで狙う。そこで使うルアーはARウィードレスシンカーレギュラー5g~10gにARファイアフライカサゴをセットして使う。このARウィードレスシンカーレギュラーは根掛かりしにくく、スイミングされると独特の動きをするため、ファイアフライカサゴの柔らかな動きと相まってターゲットのロックフィッシュに強烈にアピールすることができる。またスレた魚や活性が低い時にはワーム類を使うよりも簡単に口を使ってくる。キャスト後必ずボトムまでフォールさせそこから一定リズムでリトリーブする。その日の活性の高さや状況により食ってくるレンジが違うので、スピードの変化でレンジに対応する。基本は「ただ巻き」アクションを付けるよりも断然に食いが良い。大型なら一発で食い込んでくる。難しいのは自分の使用しているタックルでいかにその日のレンジに合わせてファイアフライカサゴをリトリーブできるか。普段私が良くリトリーブしているレンジはボトムから50cm~1mなのだが、時には水面近くで食って来る事もある。とにかくキャストしてひたすら巻きまくる事。この釣りの良いところは広範囲をスピーディーに活性の高い魚だけを選んで釣ることができること。根掛かりもほとんど無いので良い。伊勢湾北部ではこれからの季節50センチ近いクロソイも釣れる、ビックワンを狙ってチャレンジするつもりだ。

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