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【名前】井沢康浩(いざわやすひろ)
【日時】H21.11.15
【場所】三重県熊野周辺
【釣果】アオリイカ150g~1121g × 18パイ
【ロッド】ロンギヌスLG89ET(オーシャンルーラー)
【リール】ステラC3000(シマノ)
【ライン】PE 剛戦Xsw0.8号(ゴーセン)
リーダー エギファイヤー1.75(ゴーセン)
【ルアー】ダートフォース3.5号(釣研)、ハイパーダート3.5号(釣研)
【ヒットパターン】
今晩秋、三重県熊野周辺で特筆すべき出来事といえば、アオリイカが数釣れていることだろう。しかも10月末には早くもキロアップが釣れていると言う。
その情報を裏付けるように一週間前の釣行では中原さんが1.03kgのキャッチに成功、私もキロまでには届かないものの800g前後を数ハイ釣ることができた。
 再度エギングへと訪れた当日の朝、釣研より新しくリリースされたハイパーダートのバランスを調整中にふと先の岩場へと目を向けると中原さんがロンギヌスを大きく曲げていた。そこは潮が当たっているのか、私の立っているところとは雰囲気が違っている。中原さんが格闘している最中、岬状に突き出た岩場から続くシャローのワンドエリアで潮が当たって巻き込むポイントへとハイパーダートを通し、ゆるく落ち込むブレイクからシャクリを2回。潮に乗せながらのドリフトフォールでアタリを待つ。
 PEラインの動きを集中して観察していると、ラインがフッと止まったかと思うと真横へと走り出した。瞬時に合わせを入れるとロンギヌスのベリーから先が大きく曲がりアオリイカの重みがズッシリ伝わってくる。この日釣った中でも群を抜く大きさと思えたが、同時に取り込んだ中原さんのアオリイカはそれよりも少し大きい1121gだった。
 私と中原さん、お互いこの一パイで探していたパターンが見えてきた。ディープとシャローお互い狙うポイントは違っても、潮目やストラクチャーなど変化を意識するのは変わらない。潮の流れがぶつかり合ってできる潮目やカガミ、またはヨレなどを狙う場合、ハイパーダートをその向こう側までキャストしてからアプローチをかけるか、ハイパーダートを潮に乗せラインを送りだしながら潮目などに届けてやる。ダイレクトに潮目などに放り込んでしまうとボトム着底時には潮目から外れてしまうためである。

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