パワー・ロッドでイイダコ 『乗り乗り!楽釣!』
【名 前】 森 正彦
【日 時】 2011・11・16
【場 所】 兵庫県・姫路・網干南テトラ・エリア
【釣 果】 イイダコ(ラージ・ゴルフ・ボール大) 12匹
【タックル・データー】
ロッド クレーオス L92TP-MH
リール ダイワ WORLD SPIN 2500
ライン ナイロン 4号
タコエギ 自作改良 2.5号タコエギ 10g(ブランコ・タイプA)
3.0号タコエギ 20g(ブランコ・タイプA)
【ヒット・パターン】
我が家の夕食の総菜(おでんの具)となるイイダコを狙ってマイ・フィールドの網干南テトラ帯に
のんびり釣行して見ました。
すっかり秋めいたフィールドは、平日とあって約200m続くテトラ帯には、西の端に投げキス釣りを
する釣り人さんが2名、中央部には、クジメ・カサゴの穴釣りをする釣り人さんが1名いるのみです。
貸切状態の東の先端にひとり立ち、昨日仕上げたはかりの自作改良タコエギをセットしブランコ・
アクションでイイダコを誘発してみることにして見ました。
(通常のタコジグ・タコエギのような直線的な動きとは異なり、ゆっくりと扇状にブランコ・アクシ
ョンするのが私の自作エギの特長です。マル秘)
早速、20mほどキャストして「スロー・ビキ&ストップ」のロッド・アクションでウェーブ底の砂
地を引くと、手元に「コトン・コトン」とバランス・シンカーが砂地のくぼみに当る抵抗が伝わってき
ます。
ストップ・アクションを時折加えてイイダコの乗るタイミングをイメージし、ゆっくりとさらに引き
続けるとロッド・ティップに「ジワッー!・・・!」と重みが掛かり、タコ乗りサインが出ます。大き
くあおってナイス・フッキングすると、思わず「良し!乗った。」ロッドに抵抗を感じとりながら一定
テンションでリール・ハンドルを回すと、パラシュート状態になったイイダコが海面を割って姿を見せ
てくれました。自作改良タコエギ君の「グッド・ジョッブ!」です。
とにかく、投げて着底後は「スロー引き」と「ちょいストップ」のロッド・アクション・パターンの
繰り返しです。反転根が掛かりすることもなくフッキング後は、パワー・ロッドのロンギヌスがグイグ
イとイイダコを砂地の海底から引っ剥がしてくれました。
パワー・ロッド・ロンギヌスの粘り強い一面も体感し、家族分の釣果で約2時間のイイダコ・ゲーム
を楽しむことが出来ました。『イモ・タコ・南瓜!』女性の好物3大素材にひとつのイイダコの恵みに
我が家の女性軍は、大喜びでした。
マル秘が気になる~(^。^;)
でも、スロー&ストップがこつですね
今までスロー巻きのみだったから…
しかし、通常のたこ餌木でのアクションは、難しいσ(^_^;
もう少し早くこの記事を読んでれば…
イイダコシーズンをもっと楽しめたかも(*^。^*)
メバルやガシラなど冬のレポートなど、これからの記事楽しみにしてまぁすo(^-^)o
空想RIDERさんへのコメント
コメント・有難うございました。
私にとってオクトパッシング・ゲームをエンジョイする4大魅力は、「簡単ちょい投げ」・「感激のジャスト・フッキング」・そして「家族のおいしい笑顔」の「3K」と「コテコテのオリジナリティーなオレ流のオクトパッシング・ゲーム・アイテムの製作」です。
乗り乗りモードになれば、思わずさらなる創作意欲が沸き立ってきます。昨年は改良・自作エギの製作をはじめ、廃品を使用した改良タコテンヤの製作、遠投一発ヒットのタコジグも市販品にも満足せず、思いっきりデコレーションをほどこしたり、ハリ形状を貫通性・キープ性にスポットを当て、オリジナリティーな自作アイテム製作を楽しみました。釣果はピカイチでした。
潮干狩りのできる浜ならオクトパッシング・ゲームは有望です。ワンキャスト・ワンキャストが乗り乗りヒットになるようにタコエギ・タコテンヤ・タコジグをローテーションしてアナタ流のココイチのヒット・パターンを見つけ出して見てください。
お試しオレ流・ロッド・アクション
タコエギ → チョンチョン・チョンチョン・ステイ
タコテンヤ → ズル・ズル・チョンチョン・ステイ
タコジグ → ズル・ズル・ズルズル・ステイ
イカは、ひっかける2本触手でエギを抱きに来ます。
イイダコは吸い付く足で巻き込むようにエギを抱きに込みます。
だから、「ちょいステイ」がキモだと考えます。