【名前】 河野憲靖
【日時】 2011.11.21
【場所】 山口県周防大島
【釣果】 アジ55匹(20~27cm)
【タックル①】
ロッド:Ne’reiD L73ST-P
リール:イグジスト ハイパーカスタム2004
ライン:フロロ1.2LB+フロロ4LBリーダー
リグ:クレイジグ波動カスタム1.0g+2inワーム & アクティブシンカー1.2g+ストリーム シラス(プロトモデル)
【タックル②】
ロッド:Ne’reiD X73TP-L
リール:セルテート フィネスカスタム2004
ライン:PE0.15号+フロロ4LBリーダー
リグ:アクティブシンカーCARO3.5g+ストリーム シラス(プロトモデル) & フェザージグ ウォーカー3g+ソルトフック トレブルフェザー2号

【ヒットパターン】


周防大島でアジ好調の情報が飛び交う中、居ても立ってもいられなくなり11月21日に出撃した。

久し振りの周防大島に興奮してしまい、エギングを少し試してからアジングポイントに入り釣りを開始したのが下げ5分程度、平日とゆうこともあり目当ての立ち位置を難なく確保できた。
このポイントは下げの本流と湾内から出た下げの流れがぶつかる場所が明暗の境目、かつボトムは船道にからむブレイク、そして水深もあり条件は揃っている。
居ればすぐ答えは出るだろうと2inワームをセットしたクレイジグ波動カスタム1.0gを潮上から流し込み着底(30~40カウント)させボトムから小さくチョンチョンとシャクりフォールさせると直ぐに反応があり22~25cmクラスが連発。
通常1.0g程度のジグヘッド単体を水深10m以上に流し込むと操作感が悪くなりがちだがTPS構造のクレイジグ波動ならシンカーが水を受けしっかりとした操作感を感じる事ができ、また小さくシャクればブルブルっとウォブリングを起こしフォールもシンカーのカップが抵抗となりゆっくり落ちる…。

これにはアジもたまらないようでまさに入れ食い、スプリットやキャロでも釣れはするが圧倒的に軽い単体の釣りに分があった。

ブレイクを外れるとサイズが20cm前後に落ちるので流れを読んでキャストしなければならないがピンに入れば25cmクラスばかりで下げの潮が緩むまで釣れ続いた。

ところが流れが無くなる下げ止まりが近づくと状況は一変、単体やスプリットの軽いリグでは反応が薄くなったのでアクティブシンカーCARO+ストリーム シラス(プロト)、フェザージグ ウォーカー3gを遠投、アジがたまっているであろう船道のボトムを直撃してスローにリフト&フォールさせる。

狙いは的中、ボトムにはアジがたまっていたようでまた25cmクラスの連発が始まる。

潮が動かない状態ではキャロでボトムをしっかり取ってゆったりとアクションさせ小さなバイトを取る状態だったのだが、込みの潮が効き始めるとアジの活性が上がったのか非常に反応が良くなった。

こうなるとキャロのスロー釣りよりも…とフェザージグ ウォーカーでボトムをテンポ良くショートジャークで踊らせるとルアーを奪い合うかのようなバイトが多発、小型はリリースしながらもこの日最大の27cmキャッチし朝マズメを終えたタイミングで納竿とした。

キープは20cm以上で55匹、メインは22~24cmクラスで尺サイズは出なかったものの、リリースも含めると大満足の釣果となった。

新たに0.8g~1.2gが追加されたクレイジグ波動カスタム、アクティブシンカー、アクティブシンカーCARO、フェザージグ ウォーカーを状況に合わせて使い分けることでいい釣果に繋がったと思う。

特に待望の軽いウエイトが追加されたクレイジグ波動カスタムはいよいよシーズンに突入するメバリングでも威力を発揮するだろう。

私のこれからのジグヘッド単体の釣りはクレイジグ波動カスタムで全てカバーできそうだ。

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