釣研FG五島支部 第2回クロ釣り大会

【日時】2024年2月25日(日)IMG_4193
【場所】長崎県下五島椛島一帯の磯
【参加人数】39名(スタッフ4人含む)
【レポート】五島支部 事務局 諸國 拓馬

 2023年度、五島支部事業計画に基づき、第2回クロ釣り大会を開催しましたのでご報告いたします。渡船は、祥福丸様、せと志お様、せいわ様にご協力いただきました。
 開催地は、下五島の椛島一帯の磯で、先週までは良く釣れていたそうですが、今週に入ってから産卵に入ったのか、小型のグレが多いとの前情報で寒グレらしい厳しい戦いとなりそうです。
当日は、7時に桐港へ集合、39名が参加しました。副支部長による大会説明、くじ引きをして、いざ渡船へ荷物の積み込みして、いざ各自決戦の地へ渡礁しました。
 祥福丸が西の離れ群、せと志おが奥ノ院、せいわが天見ヶ浦からオコゼにかけて展開。
 競技要項は誰でも可能性のある、恒例の1尾重量勝負。
 FG会員が愛用する釣研ウキを駆使して、食い渋る寒グレへ巧みにアプローチを仕掛けます。
そして、15時半に納竿、釣り場の清掃を行い回収です。回収の船上では、やはりグレの数が少なく、厳しい状況がうかがえました。また、場所によってはイサキの釣果の方が多かった場所もありました。
回収後、いざ検量です。第2回クロ釣り大会の覇を手にしたのは、濱上副支部長が釣りあげた価値ある一尾の1.66キロのクチブトでした。小型のグレが多く、中々良型のグレが顔を出さない状況でしたが、流石五島の海での釣果です。
 なお、上位4名は全て奥ノ院での釣果でした。
 例年であれば、優勝ラインは1.8キロオーバーですが、今年はまだ良型グレのお腹もパンパンではなく、まだまだこれからといった状況ですが、いつまで寒グレシーズンを楽しませてくれるかに期待です。
 前回大会に続き厳しい釣果でしたが、会員相互の親睦も深めることができ盛会となりました。次回も会員皆さま多数のご参加をお待ちしております。
 最後になりますが今回も各方面より多数のご協賛を賜りました。この場をお借りしてお礼申し上げます。誠にありがとうございました。

【結果表:一匹重量による勝負】
*同重量の場合は、長寸により順位決定

順位 会員名 重量(kg) 長寸(cm)
優勝 濱上幸喜 1.66
準優勝 江口留政 1.63
3位 増田健二 1.62
4位 岩間信一 1.61
5位 長江智輝 1.58
6位 津田翔真 1.49
7位 諸國拓馬 1.40
8位 豊田文孝 1.39
9位 田邊稔 1.35
10位 和田靖 1.29

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