【支部】若狭支部
【日時】2024年11月3日(日)
【場所】三重県尾鷲市 尾鷲の磯
【参加人数】12人
【レポート】若狭支部 支部長 中川文周
今回はこれからハイシーズンを迎える尾鷲の磯にて若狭支部懇親釣り大会を開催した。台風の影響もあり開催が危ぶまれたが、当日は風も弱まり晴天に恵まれ、当支部会員12名が集まった。
尾鷲の港を6時に出船し、船は尾長グレの釣果が好調な名礁「立神」を目指す。納竿は14時と決まっており、検量はグレの5尾総重量と設定、その他の基本ルールはWFG大会要項を遵守することとした。
立 神周辺に到着すればクジ引きの順番で渡礁した。前半組は立神の手前のエリアとなるミハリシタから順番に降りていき、このエリアでは良型のクチブトを狙う事となる。北風をまともに受ける釣座でラインメンディングに気を遣うばかりであったが、予想に反してエサ取りが少なく、各々思うような釣りが成立した。朝の早い時間帯で数名が大型のクチブトを釣り上げたが、すぐに型が落ちて良型を揃えることはできなかった。
後半組は立神の“ハナレ”と“高場”と“地”に降り、ここでは尾長がメインターゲットとなる。より沖に面しているせいかウネリがまだ残っており、強いサラシが釣りを邪魔して釣人を悩ませたそうだ。朝の早い時間帯で良型の尾長が釣れ続いたそうだが、すぐに釣り止み、好調とは裏腹に少し寂しい釣果となった。
帰港後には尾長とクチブトの両極端な釣果が検量に持ち込まれたが、やはり重量で勝るクチブトで揃えた者が成績は優位であった。大会結果は以下の通り。
優勝 中川 4尾3,059g(カナアミ元)
準優勝 岩本さん 5尾2,978g(ミハリシタ)
3位 大野さん 5尾2,726g(立神高場)
最後に、安全な磯渡しに協力くださった大ちゃん渡船様および会員各位に感謝を申し上げたい。
優勝 中川 準優勝 岩本さん
藤井さん 最長寸49.5㎝ 大会結果