12月5日(日)に釣研FG 関西支部・阪神地区の親睦会が、小豆島で行われました。 参加者17名で、和歌山からも多数の参加があり親睦会にふさわしい大会となりました。支部長の南条さんから「安全を優先し、楽しい釣りをして下さい」との挨拶で始まり、地区長の小野さんからは、「対象魚グレの23cm以上で10匹重量とし順位を決めます」と大会説明があり、午前6時に出船しました。12月にふさわしく、寒い朝となり吐く息も白くなりながらも、船内では会話がとぎれません。やがて、朝日が出て皆さん、釣り師の顔になり磯に上がって行きます。
私は「ノコギリ」と言う磯に上がりました。「ノコギリ」と言う名の通り、鋭くとがった磯で、けっこう大きな磯ですが一人しか上がれず物を置くにも苦労します。足元にマキエサを撒くと、コッパグレで黒くなりアジの姿もちらほら見える状態です。エサ取りを足元と10m先との2ヶ所に集め、本命ポイントを20~25m先にする作戦で行きました。道糸1.5号、ハリス1.2号にウキは、エイジアOアルファに潮受ウキゴムとシンプルな仕掛けでスタート。遠投にはかかせないシャクは、「マック フロートマスターチタン 75Mハード」を使用しました。本命ポイントには、シャクに1パイのみで弾丸ライナーで空中分解せぬ様にします。1投目、2投目とエサが残り、エサ取りがポイントにいない事を確認。後は、ゆっくりとポイントを攻めるだけです。答えはすぐに帰り、25cmのグレをゲットしライブエルにキープ。約1時間で、30cmオーバーを2匹含む規定サイズ10匹をものにしました。すべて、タナは1ヒロ位で食って来て、欲を出しもう少し遠投する為に「エイジアLC Oアルファ」にウキを交換し30m先を狙いました。1cmずつのサイズアップで、ライブエルのグレを交換し納竿30分前に釣具をかたずけ磯の清掃をして船を待ちました。
報告:阪神地区 副長 山崎 憲一
結果
1位 山崎 憲一 10匹 3720g ポイント 3点
2位 山本 弘茂 10匹 3550g ポイント 2点
3位 古川 貞幸 10匹 3480g ポイント 1点
4位 永易 清美 10匹 3210g
5位 北紺 浩之 10匹 3030g
6位 小野 貴文 10匹 2880g
7位 村居 正和 6匹 2060g
8位 岡田 忠幸 7匹 2040g
9位 生島 正俊 7匹 2010g
10位 坂口 博紀 4匹 1170g
皆さん、コッパグレに悩ませられた様でした。