震災チャリティー大会を開催しましたので報告します。3月11日の震災以来、釣り大会の自粛ムードもありましたが、16年前甚大な被害を被った神戸の街から東日本へ応援すると言う気持ちを大切に、神戸の釣り人を始め関西在住のFGの会員が集まりました。
5月22日 当日は生憎の荒れ模様。滅多なことでは波のおきない須磨の海岸でもかなりの波気がありました。今回のテーマは「絆」。開会式で被害にあわれた方に黙とうをささげ、鎮魂の祈りと大会の無事を祈念しました。
大会は朝5時半から出船し昼までの釣り。須磨海岸と平行に伸びる須磨一文字でのチヌ釣り。今回は女性の参加も多く、雨の中でしたが頑張っていただきました。一匹長寸の競い合いです。結果は須磨に精通されてある尾崎さんが49センチで優勝。 こぶダイも対象魚に入れており、女性では山崎久美江さんが46㌢のこぶダイを釣ってレディース賞を獲得。参加32名の中でチヌを得たのは10名。コブダイは3人。 非常なくらいのタフコンディションのなか皆さま納竿の昼前まで頑張っていただきました。
大会に参加された方々の参加費の一部を義援金として被災地へ少しでも何かのお役にたてるようお送りします。大会は釣研FG関西が放つ持ち前の和気あいあいムードで閉幕し、皆さん一様に楽しかったという感想いただきました。テーマであります絆はきっと東日本へ通じたと思っております。ありがとうございました。今年の釣研FG関西支部のオフィシャル大会はこのチャリティー大会ですが、来年は今年目いっぱい充電し、チヌオープン、グレオープンと大きな大会を二つ行い、WFGを目指す上位入賞者で関西での決選をして五島に行っていただきます。来年の大会を乞うご期待。