釣研FG五島支部 第2回クロ釣り大会

集合写真
【支部】五島支部
【日時】2016年2月28日(日)
【場所】長崎県下五島椛島及び久賀島一帯の磯
【参加人数】45名(スタッフ5名)
【レポート】五島支部 事務局 諸國拓馬
平成27年度、五島支部事業計画に基づき、第二回クロ釣り大会を開催しました。
使用渡船は前大会同様、祥福丸様、せと志お丸様、むさし丸様の3隻にご協力をいただきました。

開催場所は、当日昼からの南西風及びウネリを考慮し、椛島へ2隻、久賀島へ1隻にて開催としました。
第一回クロ釣り大会後から毎週の様に、土日になると荒天で会員各位思うように釣行出来ず、約1ヶ月ぶりの釣行という方も多かったようです。
例年この時期になると釣れる数は少なくなるものの寒グロシーズン終盤で、お腹を大きくした動きの鈍い価値ある一尾を求めて試行錯誤の釣りとなります。

釣りを始めるとやはり、水温が低い影響でエサ取りの姿も見えず、最初のうちは刺し餌がそのまま残ってくる状況が多かったようですが、場所によっては一投目からクロが釣れたという会員もおりました。
暫くすると撒き餌が効き始め徐々に魚の気配が感じられるようになり、刺し餌の取られ方からクロと思われますが、動きの鈍いクロと風・ウネリの影響で当たりを取るのに非常に苦労した会員が多かったようです。

そんな中、価値ある一尾を仕留めて優勝を手中に収めたのは宝亀会員の1.86キロの立派なクロでありました。
釣れた時の状況を聞いてみると、道糸が僅かに張ったところを半信半疑で合わせを入れたところ強烈な締め込みに襲われ、この魚が優勝魚となりました。

納竿後は各自、磯の掃除を行い検量場所の港に帰着しました。
検量の結果は、結果表のとおり準優勝から10位までが、200g差という、僅差の戦いが繰り広げられました。
表彰式の後は、恒例のじゃんけん大会を行い、会員それぞれが1日を満喫し、事故も無く閉会することが出来ました。
本大会開催に対しまして各方面よりご協賛を賜り、誠にありがとうございました。

今年度の五島支部事業計画分の大会は今回にて終了となりますが、6月にはWFG本選が行われ、昨年優勝でシード権を持つ濵上幸喜副支部長と、五島支部予選を勝ち上がった山下一美会員、和田靖会員が参戦いたします。
本年もWFG本選での活躍を五島支部会員一同祈願すると共に、その結果がとても楽しみであります。

大会結果は、下記の通りです。

大会検量結果(一匹重量による勝負)
順位 氏   名 重量(kg) 最長寸(㎝)
優勝 宝亀 智昭 1.86
準優勝 山下 一美 1.68
3位 中野 重記 1.64
4位 山口 朋大 1.62
5位 戸塚 弘一 1.58
6位 洪川 黄白 1.55 45.5
7位 諸國 拓馬 1.55 45.0
8位 山崎 亨 1.50
9位 桝田 亮 1.49
10位 峯 吉一 1.48

上位三名(左から山下会員、宝亀会員、中野会員)
上位三名(左から山下会員、宝亀会員、中野会員)
【クロ釣り大会フォトギャラリー】
競技説明風景 荷物積み込み風景 実釣風景 じゃんけん大会風景


カテゴリー: 五島支部, 全ての報告 タグ: パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

seventeen − 13 =