釣研FG 関西支部WFG予選大会 報告

2010年1月17日(日)に串本のしょらさん渡船を利用してWFG予選会を行った。好天ではあるが、一般のお客様も居られて、FGでは湾内磯を選んだ。

今回は橋杭の1番から4番までと鉛山周りを中心に10組に分かれて渡礁。全体に活性は低く、グレの顔を見たのは大抵が朝の時合のみ。餌を取るも針に乗らないなど、大変な食い渋りの中の釣りとなった。そんな中鉛山のハナレに乗った奥田健太郎選手。昨年の代表選手であるが、この食い渋りの中繊細な仕掛けを駆使して5匹のグレを釣り挙げた。納竿間際に1Kg近いグレをつって早々に43センチのグレを釣っていた南條会長をぎりぎり逆転した。最後まであきらめない執念が結果を残した。これにより昨年に続いて奥田選手が本選に行くこととなった。

3

 

順位

   氏 名

重 量

匹 数

最長寸

優勝

奥田健太郎

1855g

36cm

2位

南條磯巳

1360g

43cm

3位

宮井 潔

630g

36cm

4位

山崎憲一

425g

 

5位

嶋津栄規

395g

 

6位

山口恵子

320g

 

7位

橋本昌一

300g

 

 奥田選手の仕掛け:ウキは、「V7」。ウキの下は潮受ウキゴムを付けています。串本だからということで1.5号以上のハリスの方が多かったのですが、こんなに食いの渋い時は、ハリス1号、道糸1.35号も必要。またそれをコントロールできるウキをチョイスすることが大事だと、あらためてタックルの重要性を感じた日でした。

「クリーン作戦」

本部からクリーン作戦として、釣り場をきれいにする運動を心がけていくように奨励されております。この機会に今一度磯や波止をきれいにしていこうではありませんか。多くの釣り人が自分たちのために釣り場を保つ意識づけの一端を担えればいいと思います。 


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