平成29年11月19日(日)
釣研FG(ファングループ)主催[寒竹準一会長]の「第29回釣研FGクロ釣り選手権大会」がFG延岡支部のご協力のもと、宮崎県延岡市周辺で開催された。受付・表彰会場の延岡市の「古川地区多的広場」には、前夜(11月18日)午後11時の受付時間から101名の参加者が続々と集結し受付を行った後、それぞれに選んだ釣り場に出発していった。宮崎県には北浦・マルバエといった九州でも指折りの沖磯の有名釣り場を始め、無名の地磯や防波堤など、手軽にクロを狙うことが出来る釣り場がある。
大会当日の天候は、受付前には雨も上がり、回復。少し風の強いコンディションの中での開催となった。
検量開始時間である午後1時になると、釣りを終えた選手が続々と検量会場へ戻ってきた。今回の勝負は25cm以上の対象魚一匹の長寸で行われた。
一部の参加者からは時折、強い風が吹く中での釣りとなり、その影響か、釣果が厳しかったとのこと。
そんな中、沖のニフ・北浦から帰着した阿部隆一選手(福岡支部)が検量会場へ戻ってきた。すぐさま検量をしてみると、長寸40.6cm 1,130g のクロは、その時点での首位となった。その後、検量が進む中、ウドバナ・沖黒で竿を振った梶栗徳幸選手(筑豊支部)が魚を検量へ持ち込んだ。検量をした結果は、長寸40.5cm 990g。あと一歩届かず、惜しくも準優勝となり、阿部氏を上回ることができず。
続いて、東九州支部の山田尚弥選手が、魚を検量へ持ち込んだが、長寸39.2cm 820gで第3位となった。集計の結果、阿部選手が一度も首位を明け渡すことなく、栄えある優勝に輝いた。
最後には、空くじなしのお楽しみ抽選会が開催され、盛況のうちに、宮崎県延岡で開催された「釣研FGクロ釣り選手権大会」は幕を閉じたのであった。
今大会の運営にご協力をいただきましたFG延岡支部の皆様、本当にありがとうございました。
第29回釣研FGクロ釣り選手権大会結果
個人賞
順位 | 氏 名 | 所属支部 | 長寸(センチ) | 重量(g) | 釣り場 | |
優勝 | 阿部 隆一 | 福岡 | 40.6 | 1,130 | 沖のニフ 北浦 | エイジア G4 |
準優勝 | 梶栗 徳幸 | 筑豊 | 40.5 | 990 | ウドハナ 沖黒 | エイジア 0α |
3位 | 山田 尚弥 | 東九州 | 39.2 | 820 | 蒲江 クイシ | エイジアMP 02 |
4位 | 吉澤 尚 | 八女 | 38.4 | 890 | 北浦 大バエ | エイジアLC |
5位 | 有田 達也 | 東九州 | 38.3 | 860 | 地のミズミ 蒲江 | エイジアMP 01 |
6位 | 川越 直幸 | 宮崎 | 38.2 | 990 | 沖のハエ | 全遊動EX |
7位 | 福田 重夫 | 筑豊 | 37.2 | 850 | マルバエ | エイジアMP |
8位 | 坂井 敬治 | 熊本 | 37.1 | 710 | 北浦 ナゼハエ | エイジアLC 0 |
9位 | 原 義幸 | 福岡 | 35.8 | 680 | 北浦 タカシマ | 征黒 00 |
10位 | 金子 龍 | 熊本 | 35.5 | 730 | エキスパート 0C | |
11位 | 牟礼 兼一 | 日向 | 34.3 | 610 | 北浦 ヒラハエ | エイジアMP 0 |
12位 | 辻嶋 貴文 | 東九州 | 33.1 | 670 | エイジアMP 01 | |
13位 | 薮田 義人 | 延岡 | 32.4 | 600 | 米水津 | エイジア 0 |
14位 | 猪熊 浩之 | 東九州 | 31.7 | 570 | 地のマツカベ | エイジアMP |
15位 | 藤田 智 | 北九州 | 31.4 | 540 | 沖フタ | エイジア 0C |
2017年釣研FGクロ釣り選手権上位入賞者仕掛け
【クロ釣り選手権大会フォトギャラリー】
上位入賞者
優勝 阿部隆一会員
表彰前新製品説明 & ジャンケン抽選
釣研FG 寒竹会長あいさつ
釣研 奥村社長あいさつ
表彰
優勝 阿部隆一会員(福岡支部)
準優勝 梶栗徳幸会員(筑豊支部)
第3位 山田尚弥会員(東九州支部)
上位3名の表彰風景
第4位~の表彰風景
第7位(ラッキー7賞 *橋本副会長愛用のロッドを贈呈)
優勝者インタビュー 優勝者 阿部隆一会員 聞き手 橋本副会長
クロ選運営にご協力いただいた延岡支部を代表して甲斐支部長あいさつ