2018年度 第29回釣研FGチヌ釣り選手権大会結果
平成30年4月15日(日)
釣研FG(ファングループ)主催[寒竹準一会長]の「第29回釣研FGチヌ釣り選手権大会」がFG熊本支部のご協力のもと、熊本県上天草市周辺で開催された。受付・表彰会場の上天草市の「交流公園」には、早朝(4月15日)午前2時の受付時間から91名の参加者が続々と集結し受付を行った後、それぞれに選んだ釣り場に出発していった。熊本県には松島といった九州でも指折りの磯の有名釣り場を始め、無名の地磯や防波堤など、手軽にチヌを狙うことが出来る釣り場がある。
大会当日の天候は、受付前には強風と小雨が降っていたが、参加者が磯へ向かう頃には雨も上がり、回復。少し風の強いコンディションの中での開催となった。
検量開始時間である午後1時になると、釣りを終えた選手が続々と検量会場へ戻ってきた。今回の勝負は25cm以上の対象魚二匹の重量で行われた。
ポイントによっては、強い風が吹く中での釣りとなったが、流石は名手揃いの釣研FGの参加者達、その影響を感じさせないほどのチヌが検量に持ち込まれた。
そんな中、湯島・赤灯台の堤防から帰着した柿本翔一郎選手(長崎県南支部)が検量会場へ戻ってきた。すぐさま検量をしてみると、2匹3,990g50.8センチ のチヌは、その時点での首位となった。その後、検量が進む中、松島・2号橋横で竿を振った幸鉄也選手(東九州支部)が魚を検量へ持ち込んだ。検量をした結果は、2匹3,090g47.2センチ。あと一歩届かず、柿本氏を上回ることができず、惜しくも準優勝。
続いて、行徳博選手(北九州支部)が、魚を検量へ持ち込んだが、2匹2,710g45.9センチで第3位となった。集計の結果、柿本翔一郎が首位を明け渡すことなく、栄えある優勝に輝いた。
最後には、空くじなしのお楽しみ抽選会が開催され、盛況のうちに、熊本県上天草で開催された「釣研FGチヌ釣り選手権大会」は幕を閉じたのであった。
今大会の運営にご協力をいただきましたFG熊本支部の皆様、本当にありがとうございました。
大会結果
個人賞 (2匹重量) | ||||||
順 位 | 氏 名 | 所属支部 | 重量(g) | 長寸(センチ) | 釣り場 | |
優勝 | 柿本翔一郎 | 長崎県南 | 3,990 | 50.8 | 湯島 赤灯台の堤防 | 征黒 00 |
準優勝 | 幸鉄也 | 東九州 | 3,090 | 47.2 | 松島 2号橋横 |
剛黒 5B |
3位 | 行徳博 | 北九州 | 2,710 | 45.9 | 湯島 赤灯台の堤防 | 大征黒 00 |
4位 | 金澤新一 | 長崎県北 | 2,640 | 46.1 | R-G 5B | |
5位 | 近藤昌史 | 長崎県北 | 2,610 | 45.7 | フリクションD 00 | |
6位 | 利光健一 | 東九州 | 2,560 | 47.0 | 大征黒 | |
7位 | 増田実 | 熊本 | 2,540 | 50.3 | 大征黒 B | |
8位 | 平嶋寿昭 | 北九州 | 2,540 | 44.1 | 大征黒 | |
9位 | 小島裕 | 広島 | 2,480 | 47.2 | 剛黒 B | |
10位 | 吉竹貴広 | 北九州 | 2,450 | 44.2 | 瞬黒 5B | |
11位 | 辻嶋貴文 | 東九州 | 2,390 | 45.5 | プログレスチヌ | |
12位 | 竹尾博文 | 玄海 | 2,380 | 41.3 | エイジアLC 0 | |
13位 | 行徳秀美 | 北九州 | 2,350 | 42.8 | エイジアMP 06 | |
14位 | 有田達也 | 東九州 | 2,270 | 43.5 | 大征黒 5B | |
15位 | 平松義洋 | 東九州 | 2,090 | 41.1 | エイジアLC |
【大会フォトギャラリー】
大会集合写真
表彰の模様
優勝 柿本選手表彰
準優勝 幸選手
第3位 行徳選手