【支部】長崎県北支部
【日時】2019年1月6日(日)
【場所】長崎県佐世保沖ガニ瀬一帯(渡船:三平丸)
【参加者】21名(スタッフ5名)
【レポート】長崎県北支部 事務局 久保川剛
1月6日(日)、#25WFGグレの出場者を決める、釣研FG長崎県北支部第1回予選会を、佐世保沖ガニ瀬一帯で開催しました。使用渡船は、支部会員でもある三平丸さんにお世話になりました。
当支部会員数は90名を超えるため、支部代表枠は3名です。今回の予選会ではそのうち1名の代表を選出しました。
大会規定は、2人(3人)対戦の2時間×3回戦のトーナメント方式で競技しました。対象は23cm以上のグレの総重量としました。当日は天候にも恵まれ、予定通りの開催となり、21名の参加がありました。
状況としては、場所によってバリやフグ、アジゴなどのエサ取りが邪魔をし、釣り辛かったところもあったようでした。グレの釣果が無く、勝敗のつかない対戦もありましたが、そこはさすがのFG会員の皆さん、ほとんどの組で釣果があり、勝敗がつきました。
支部事務局である私(久保川会員)は、1回戦はガニ瀬1番に上礁し、「オペレート」を使用した完全フカセ釣りで攻め、キーパー3尾を釣り勝利しました。2回戦は中ノ瀬に上礁し、魚っ気のない1,2ラウンドに苦戦しつつも3ラウンド目に「エイジアマスターピース」0号を使用して、2ヒロ半のタナをピンポイントに狙った釣り方で釣ってみたところ、貴重なグレのアタリを捉えることができ、3尾を仕留めて勝利できました。
迎えた決勝に上がってきたのは、前支部長の金澤インストラクターと若手実力者の田代会員で、ベタ瀬での対戦となりました。
3名の気合に反し、ここでも1,2ラウンドは潮に恵まれず沈黙が続きました。3ラウンド目、金澤さんが規定外のグレを釣られ「早掛けルール」により優位に立ちます。試合時間残り3分となった時、わずかな潮の変化なのか、グレのアタリらしき反応が出ましたが、素バリを引いてしまいました。残り時間を気にしながらも落ち着いて再投入するとまたもやアタリ。今度はウキが消えてラインが走るまで待って飲み込ませるイメージで合わせると針掛かりさせることができ、タモ入れと同時に試合終了のコールが鳴りました。慎重に取り込んだのは930gの良型クチブトで、この一攫千金のグレでWFG代表権を頂くことが出来ました。まさに劇的なラストでした。
最後に、支部代表の発表や抽選会なども実施され、たいへん盛り上がった予選会となりました。支部代表として、決勝大会でも頑張りたいと思います。
2」
大会結果は、下表の通りです。
#25WFGグレ第1回支部予選会結果
結 果 順 位 会 員 名 匹 数 重 量
支部代表 優 勝 久保川 剛 1 930g
次 点 2 位 金澤 新一 1 規定外(早掛け)
3 位 田代 康平 0 0g
※大会の写真は、別送します。
第2回予選会は、1月20日(日)平戸宮之浦にて予定(2名選出)
【大会フォトギャラリー】