釣研FG五島支部 第1回クロ釣り大会

集合写真
【支部】五島支部
【日時】2019年1月27日(日)
【場所】長崎県下五島椛島一帯の磯
【参加者】30名
【レポート】五島支部 事務局 諸國 拓馬
 平成30年度、五島支部事業計画に基づき、第1回クロ釣り大会を開催しました。
使用渡船は、祥福丸様、せと志お丸様の2隻にご協力をいただきました。

 開催場所は、下五島椛島一帯の磯を舞台に恒例の一匹重量による勝負にて開催しました。
夜明け前に港に集合し、競技説明、渡船クジ引きを行いそれぞれの渡船が椛島の奥の院から大小瀬までの間に会員達を磯に上げ、大会がスタートしました。

 当日の天候は、冬場とは思えないほど恵まれた天候となりました。今シーズンは、水温がなかなか下がらず、アジゴが居ついていたりと、例年通りの釣果が得られるか心配な状況です。
会員達からの話を聞くと、クロの食いが渋くすっぽ抜けが多かった、当たりは道糸がバチバチはじけ飛んだなど、場所によって差はあるものの中には痛恨のバラシがあったりと、それぞれドラマがあったようです。
寒グロシーズン真っ只中で、如何に価値ある一尾を愛用の釣研ウキで引きずり出せるか楽しみな状況が多かったような気がします。

15時半に納竿後、釣り場の清掃を行い、港に戻って検量を行いました。
結果は、以下の通り優勝は、1.97kgのお腹ボッテリ素晴らしい魚体の地グロを釣り上げた戸塚会員がダントツの優勝となりました。1位~6位までが、1.5kg以上という五島らしいハイレベルな結果となり、釣研ウキを駆使した会員達の確かな釣技が大会を盛り上げました。
また半数以上の方がキロオーバーを釣り上げており、中には良型尾長と思われるバラシがあったり、4位に入賞した尾上会員は、1日に2尾の50㎝オーバーを釣り上げていました。

このような釣果が得られたのは、五島の自然の豊かさと釣研ウキの正確さ、会員の確かな釣技があっての結果であったと思います。
検量に持ち込まれる魚体を見ていると、長さに対して重量が見合わない魚体もおり、これからの水温低下でますますお腹の大きくなるグレを狙った、2月末の第2回大会が非常に楽しみな状況です。

表彰式の後は、恒例の優勝者とのじゃんけん大会を行い、最後に集合写真を撮って無事に大会終了となりました。
本大会開催に対しまして、各方面よりご協賛を賜り、誠にありがとうございました。

【結果表:一匹重量による勝負】
*同重量の場合は、長寸により順位決定
順位 会員名 重量(kg) 長寸(cm)
優勝 戸塚 弘一 1.97
準優勝 松林 直希 1.65 47.9
3位 山下 一美 1.65 47.8
4位 尾上 英樹 1.58 50.2
5位 小瀬良 博己 1.58 45.5
6位 和田 靖 1.53
7位 宝亀 正浩 1.42
8位 下山 薫 1.41
9位 江口 留政 1.31
10位 宮田 将志 1.29
【大会フォトギャラリー】
上位三名(左から2位松林会員、1位戸塚会員、3位山下会員)
支部長による競技説明 荷物積み込み風景 検量風景 表彰風景① 表彰風景②


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