【支部】長崎県北支部
【日時】2020年1月5日(日)
【場所】長崎県佐世保市沖 ガニ瀬一帯(渡船:三平丸)
【参加人数】選手21名、役員1名
【レポート】長崎県北支部 事務局 久保川剛
1月5日(日)、#26WFGグレの出場者を決める、釣研FG長崎県北支部第2回予選会を、佐世保市沖ガニ瀬一帯で開催しました。使用渡船は、三平丸さんにお世話になりました。
当支部会員数は90名のため、支部代表枠は3名です。先月の第1回の予選会では2名の代表を選出したので、この第2回予選会においてもう1名を選出します。
大会規定は、2人(3人)対戦の2時間×3回戦のトーナメント方式で競技しました。対象は23cm以上のグレの総重量とし、トーナメントを勝ち抜いた優勝者を支部代表に選出する方法で実施しました。
当日は雨と風が予想され、開催が危ぶまれましたが、船長判断により開催できる運びとなりました。
状況としては、全般的に潮の流れのある磯はグレの活性があるものの、場所によっては潮行きが悪くバリなどが邪魔をし、釣り辛かったところもあったようでした。しかしながらグレの釣果が無く勝敗のつかない対戦はなく、さすがのFG会員の皆さん、全ての対戦で釣果があり勝敗がつきました。
特に2回戦は、3試合とも1尾での勝敗となりましたが、その貴重な1尾を掛けて取り込む釣技が運命を分けました。
そんな状況の中、見事決勝戦にコマを進めたのは、WFG優勝経験もある加藤会員、昨年も代表の山崎会員、念願の決勝進出の尾下会員という対戦で、審判は支部事務局でもある役員の久保川が務め、白瀬の西で対戦しました。
山崎会員は、「ゼクトL」0αマスカットを使用し、潮受けウキゴムから25cmの所にウキ止めをつけた仕掛けで臨みました。当日はグレの活性が低いと感じ、ウキを浮かせて地形や潮の変化のあるポイントを探り、仕掛けが入りすぎるとバリが当るため比較的浅いタナに絞った釣りを展開していました。
前釣りの際に、潮が走るとグレの活性が感じられたので、その際はガン玉G6を段打ちし沖の潮目を沈め気味でアプローチしたとの事でした。
その甲斐もあり、1ラウンド目に貴重なアタリを捉えてキーパーサイズを取り込み、見事優勝されました。
最後に、支部代表の意気込みコメント発表なども行われ、たいへん盛り上がった予選会となりました。支部代表として、決勝大会でも頑張って頂きたいと思います。
安全にサポートして頂いた三平丸の岡船長に感謝します。
大会結果は、下表の通りです。
#26WFGグレ第2回支部予選会結果
結 果 順 位 会 員 名 匹 数 重 量
支部代表 優 勝 山崎 義定 1 420g
次点※ 2 位 加藤 直 0 0g
3 位 尾下 泰彦 0 0g
※次点は2回戦の釣果による決定
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