令和2年1月19日(日)
釣研FG主催[寒竹準一会長]の「第31回釣研FGクロ釣り選手権大会」がFG東九州支部、大分県支部、延岡支部のご協力のもと、大分県南周辺で開催された。受付・表彰会場の佐伯市の「池船スポーツ公園」には、前夜(1月18日)午後10時の受付時間から145名の参加者が続々と集結。受付を行った後、それぞれに選んだ釣り場に出発していった。大分県には蒲江、鶴見、米水津といった九州でも指折りの沖磯の有名釣り場を始め、無名の地磯や防波堤など、手軽にクロを狙うことが出来る釣り場がある。
大会当日の天候は、受付前には回復。少しうねりのあるコンディションの中での開催となった。
検量開始時間である午後1時になると、釣りを終えた選手が続々と検量会場へ戻ってきた。今回の勝負は30cm以上の2匹の重量で行われた。
一部の参加者は、うねりがある中での釣りとなり、その影響か、釣果が厳しかったとのこと。
そんな中、鶴見女郎奥から帰着した山本直紀一選手(山口県支部)が検量会場へ戻ってきた。すぐさま検量をしてみると、2匹 3,310g(長寸は45.9cm)のクロは、その時点での首位となった。その後、検量が進む中、鶴見地下モブシで竿を振った橋本敏昭選手(延岡支部)が魚を検量へ持ち込んだ。検量をした結果は、2匹 3,230g(長寸は49.4cm)。あと一歩届かず、山本氏を上回ることができずに惜しくも準優勝となり、
続いて、地元大分県支部の中川勝博選手が、魚を検量へ持ち込んだが、2匹 3,200g(長寸は50.0cm)で第3位となった。集計の最終結果は、山本選手が並み居る猛者たちをおさえ首位を明け渡すことなく、栄えある優勝に輝いた。
最後には、空くじなしのお楽しみ抽選会が開催され、盛況のうちに、大分県佐伯で開催された「釣研FGクロ釣り選手権大会」は幕を閉じたのであった。
今大会の運営にご協力をいただきましたFG東九州支部、大分県支部、延岡支部の皆様、本当にありがとうございました。
第31回釣研FGクロ釣り選手権大会結果
順位 | 氏 名 | 所属支部 | 重量(g) | 長寸(㎝) | 釣り場 | |
優勝 | 山本 直紀 | 山口県 | 3,310 | 45.9 | 鶴見女郎奥 | T-ACE B |
準優勝 | 橋本 敏昭 | 延岡 | 3,230 | 49.4 | 鶴見地下モブシ | 全遊動EX B |
3位 | 中川 勝博 | 大分県 | 3,200 | 50.0 | 米水津ネコバエ | エイジアMP 01 |
4位 | 上野 大治 | 大分県 | 3,150 | 48.4 | 鶴見地下モブシ | エキスパートUE0C |
5位 | 寺田 泰隆 | 延岡 | 2,950 | 47.8 | 鶴見クロバエ | エイジアMP 0 |
6位 | 和田 孝志 | 山口県 | 2,940 | 46.6 | 鶴見女郎奥 | 夜グロSP |
7位 | 弘中 聡 | 山口県 | 2,870 | 46.0 | 鶴見湾内 | LFスマートカン付 |
8位 | 山角 勇樹 | 山口県 | 2,800 | 46.0 | 鶴見 | 夜グロSP 3B |
9位 | 鳥越 善太郎 | 大分県 | 2,600 | 45.3 | 鶴見赤岩 | エイジアMP01 |
10位 | 行徳 秀美 | 北九州 | 2,600 | 41.2 | ニシノウラ | ゼクトα01 |
【クロ釣り選手権大会フォトギャラリー】
上位入賞者
優勝 山本直樹選手
受付風景
検量風景
表彰前新製品説明 & ジャンケン抽選
表彰式
司会 安藤統括本部超
釣研FG 寒竹会長あいさつ
釣研 奥村社長あいさつ
表彰
優勝 山本直樹会員(山口県支部)
準優勝 橋本敏昭会員(延岡支部)
第3位 中川勝博会員(大分県支部)
第4位~の表彰風景
優勝者インタビュー 優勝者 山本直樹会員 聞き手 橋本副会長
抽選会の模様
大会終了時の手締めをされる釣研FG 山本副会長
賞品、協賛賞品