釣研FG長崎県北支部クロ釣り大会

【支部】長崎県北支部DSC_1618
【日時】2021年11月28日(日)
【場所】長崎県平戸市宮之浦一帯(渡船:丸銀釣りセンター)
【参加人数】18名(スタッフ6名)
【レポート】長崎県北支部長 久保川剛

11月28日(日)、釣研FG長崎県北支部のクロ釣り大会を、平戸宮之浦一帯で開催しました。使用渡船は、丸銀釣りセンター様のマリンエクスプレスとマリンアローにお世話になりました。

大会規定は、対象魚であるクロ25cm以上の2尾重量(当日クジ抽選で匹数を決定)とし、上位3名を表彰対象としました。また、心配された新型コロナウィルスの脅威も低くなり、開催の運びとなりました。コロナ禍の中での開催という事ではありましたが、支部会員18名の参加がありました。
参加者は全員マスク着用とし、「3密」に注意しての大会を心掛けました。

状況としては、まだ宮之浦名物のエサ盗りアブッテカモやイスズミなどの動きは活発なものの、クロの活性も高い様で、どの磯でも釣果が期待されました。クロのタナは浅めで、エサ盗りやコッパグロをいかに交わすかがキーポイントになったようでした。また磯によっては下げ潮の激流となり、さらに東寄りの強風が影響し苦戦を強いられた状況があったようでした。

優勝の金澤勇斗さんは、尾上島西に上がり、ゼクトαの02をロングハリスに通し、ウキ下2ヒロの仕掛けを組みました。上げ下げ共に早い潮が流れる状況では沖にグレの気配はなく、潮が緩むとグレのアタリがあったそうです。
また、仕掛けを深く入れ込んでもグレが当たる状況ではなく、ツケエが残る展開でした。そこで潮の変化をよく観察し、潜り潮や緩むポイントを重点的に狙う作戦とし、ガン玉は最小限に調整することで仕掛けの深入りに気を付けたそうです。更にマキエの投入タイミングを変えながら狙うと、良型のオナガを仕留めることが出来たとの事でした。

また、第3位の金澤新一さんは、頭ケ島の正月瀬に上がり、ゼクトαの2Bを使用し、北からの大ウネリや北東風に耐えながら、瀬際で朝の2投目に良型のアタリを捉えて貴重な40cmクラスを取り込んだそうです。
その後高島のカブシマ奥に瀬替わりし、ゼクトα01を使用した遠投釣法で30cm前後のグレを数尾釣りあげたそうです。
上位入賞者をはじめ、多くの会員が30~35cmの丸々と太ったクチブトやオナガを釣りあげていました。

2」

検量にはたくさんの釣果が持ち込まれ、厳しい条件下でも釣果を出された会員の皆さん、さすがの釣技でした。
最後に、表彰式やお楽しみ抽選会も実施され、たいへん盛り上がった大会となりました。

大会結果は、下表の通りです。

クロの部(25cm以上)
順 位 会 員 名 2尾重量
優 勝 金澤 勇斗 1,500g
2 位 綾香 敏則 1,430g
3 位 金澤 新一 1,410g

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