【名前】 山中竜太
【日時】 2012.9.12(水)
【場所】 山口県周防大島
【釣果】 真鯛
タックル
ロッド KR-L86TP-M
リール シマノ エクスセンスCI4 C3000M
リグ ガンガンジグ30g キンアジ

【ヒットパターン】
9月に入ると山口県東部は島嶼部を中心にベイトが接岸し始める。
この時期になると重要なのがベイトチェック。
イワシの接岸状況は、その年によって変わるので毎回同じパターンとは限らない。
現在の状況を広く収集した上で、イワシの動きを予測し、イワシにつく大型の回遊魚を狙うのがこの時期ならではの楽しみである。
期待に胸を膨らませて秋の周防大島へと向かった。
向かったポイントは、先日釣り仲間が大型の真鯛をキャッチした波止。
しかし、イワシはいるのだが反応がなかったためポイント移動。
2ヶ所目、3ヶ所目と移動を繰り返すが反応がない。
沖ではナブラが出ているが、ショアからでは到底届く範囲ではない。
チャンスがないまま夕方を迎えた。
帰宅前、朝マズメのポイントが気になったため最初のポイントへ戻ってみることに。
フルキャスト後、ボトムから3回目の緩いジャーク後のフォールで「ゴン!」
最初の重量感で、外道のエソではないことを確信。
竿先を叩く様子は恐らく真鯛か?と慎重にやり取りをする。
上がってきたのは美しい魚体の真鯛。
1日の疲れを癒してくれる最高の1匹となった。
ヒットした時のアクションはスローなジャーク。
周りが青物狙いで上層のショートピッチジャークに焦点を置いている中、ボトム付近でのスロージャーク。
判断はイワシが表層にいるのに逃げ回っていないことと、ボトム付近で外道のエソが釣れていなかったこと。
今回釣れたのはたまたまだったかもしれないが少しの状況判断で釣果は大きく変わることを改めて実感した。
また、今回の釣行でガンガンジグがスローに誘う時にも有効であることを感じた。
クレイオスシリーズにガンガンジグ。
これからの秋祭りを大いに盛り上げてくれそうだ。

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...