【名前】藤倉 岳司
【日時】2015年5月8日 22:00~23:00
【場所】山口県岩国市内河川
【釣果】アジ30~32cm 4匹
【タックル】 ロッド  : Ocean Ruler ニアリッド NR-70S
リール  : DAIWA 15レブロス2004H
ライン  : DUEL SUPER SMOOTH 0.6号
リーダー:SUNLINE トルネードVハード 1.0号
ジグヘッド : Ocean Ruler クレイジグレンジキープ(1.5g)
ワーム : Molix Japan サターワーム クリアカラー 2.5インチ他
【ヒットパターン】
毎年GW頃から市内の河川で30cm級のアジが産卵のため遡上を開始します。今年は例年より早いスタートでしたが、不安定な水温の影響もあり先週より本格的な釣果が見られるようになりました。
アングラーが狙うのは30cm級(いわゆる尺アジ)で河口近くの港や護岸からジグヘッド単体にワームといったアジングの基本タックルが主流です。
昨年の実績から、各ポイントは多くのアングラーで賑わっていたので今回は河口から約4キロ上流のシャロ―エリアで実釣開始。川幅約150mの2級河川、水深は満潮時で3~4m、海底は砂地に小さな石が散在しており、いつもならチニングのポイントです。
当日は、中潮の満ち7分過ぎからポイントに到着、使用するタックルは昨年のリバーアジングでも大活躍の「クレイジグレンジキープ」1.5gに遡上するベイトのシロウオを意識したクリアカラーの2.5インチワームをセット。
護岸から街路灯の灯りが落ち込む明暗部を中心に仕掛けをナチュラルドリフトさせ、ジグヘッドが流れの中を泳ぎ始めたらスローリトリーブで誘います。
近くにある橋脚の影響もあり河川特有の複雑な流れを予測しながら、少しずつレンジを探って行くと・・・この日のファーストヒットは30cmのレギュラーサイズでした。
シャロ―エリアなので、バイトは水面近くの表層に集中しており、着水と同時にヒットするコトも数回ありました。
今回使用したクレイジグレンジキープは、しっかり流れを掴んで狙ったレンジをトレースするのに最適な形状をしており、河川ではよくある表層だけが滑って中層とは流速が異なるポイントで、特に効果を発揮。バイトが少なくなったらワームのサイズダウンとカラーローテーションでメリハリをつけると釣果に繋がります。
1時間の釣行では、足元でのフックアウトも数回ありましたが30cm以上を4匹キープして終了。これからますます活性が高くなりますので、お近くのフィールドでリバーアジングにチャレンジしてみませんか?
釣行の際には、周辺の方々に迷惑を掛けない様に駐車位置や騒音に注意して、ラインやリーダーなどのゴミも持ち帰り、安全のためライフジャケットを着用しましょう。

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