【名前】藤倉 岳司
【日時】2015/8/8 20:00~22:00
【場所】山口県岩国市内河川河口域
【釣果】チヌ35~38cm 3匹 キビレ42・44cm 2匹
【タックル】
ロッド : Ocean Ruler クレイオスKR-L78TP-ML
リール : ダイワ 12EXIST 2510PE-H
ライン : DUEL X4 0.8号
リーダー:サンライン トルネードVハード2.5号
使用リグ:ボトムハンター レッド10g
ボトムフィッシュアルティメイト ダークレッド10g
【ヒットパターン】
夏の夜釣りといえばボトムゲームでのチニング。

最近では各社から様々なタイプのリグが発売され、ボトムゲームでの楽しみも増えてきました。
オーシャンルーラーからは、ボトムフィッシュアルティメイト・クレイジグ波動チヌ・チャター波動チヌとチヌ専用に開発された定番商品が人気です。
しかし、チヌ専用では無いのですが根魚攻略用アイテムとして発売されている「ボトムハンター」を河川でのチニングで使ったところ、チヌの反応が良かったので今回は下流の河口域でチニングに使用してみました。このポイントは河口から約500mに位置し上流からの砂と海からの泥が入り混じった砂泥地。頭の大きさほどの石が点在する比較的フラットなボトムなので根掛かりも少なく釣りやすい場所です。両サイドの護岸には敷石がありポイントとしては敷石際から15~20mの範囲をスローリトリーブで狙います。
早速ボトムハンターのレッド10gに2インチワームをセットしてダウンクロスにキャスト。シルエットがシャープなボトムハンターにはダーク系のワームをセットすることでアピール度が上がります。ゆっくりと敷石に近付けるようにリトリーブしていると小刻みにティップを振るわせるバイトが!これは、ワームを付けているので25~30cmの小さなチヌが突いてきます。
このバイトを無視してさらにリトリーブを続けると、ゴン!と叩く様なバイトの後ラインにテンションが掛かったタイミングで軽くアワセを入れると一気に走り出す重量感。ファーストフィッシュは40cm超のキビレでした。
ボトムハンターは根掛かり回避性能の高いウィードレスシンカーにクレイジグ波動チヌで使われているショートシャンクのフックが装着されているので軽くアワセただけでもフッキング率が高く、安心してファイト出来ます。再びダウンクロスにキャストして下流側からゆっくりとボトムをサーチ。
リトリーブ速度を早引きから超スローまで試してみましたが、どちらかというとこの日はスローリトリーブでバイトが連発しました。反応があった辺りを集中して攻めていると、小さく押さえ込むようなバイトが続き、35~38cmのチヌが連続ヒット。
その後反応が薄くなってきたので実績のあるボトムフィッシュアルティメイトのダークレッドに変更し、少し遠投して沖の石が点在しているエリアを探っていると石を避けて少し跳ね上げたタイミングでキビレがヒット。この日のラストフィッシュとなりました。
約2時間の釣行で2種類のリグを使ってそれぞれ楽しみましたが、価格もリーズナブルでチヌにも有効なボトムハンターは、これからチニングのマストアイテムになりそうです。
立秋を過ぎて暦の上では秋になりましたが、まだまだ暑い日が続きます。夕涼みがてらお近くの河川に出掛けてチニングを楽しんでみませんか?
釣行の際には安全のためライフジャケットを必ず着用しましょう。

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