【名前】 山中竜太
【日時】 2012.3.30
【場所】 周防大島
【釣果】 メバル(26cm)
タックル
ロッド Ne’reiD X73TP-L
リール C2000S フロロ2lb+4lbリーダー
リグ ミニチク波動1.5g +ソルトビートル(ミッドナイトブルー)
【ヒットパターン】
3月30日、良型メバル狙いで周防大島へ向かった。
最近、周防大島は好調が続いており、私も尺クラスを狙って度々釣行している。
今回のポイントは水深5~6mほどでウィードが点在しており、潮通しも良い。
この時期のメバルはアミを偏食していることが多く、潮や風に同調させなければならないため、
軽量リグやフロートでの釣りが主流となる。
さらに、メバルが表層まで浮いているときは別として、沈んでいる場合はウィードの間をタイトに攻めることが重要になってくる。
このような釣りになると1g以下のJH単体やフロートを使うことが難しくなってしまう。
ウィードに引っかかってしまい、任意のレンジまでリグを落とせないからだ。
かといってリグを重くすると口を使いはするものの違和感からかメバルはすぐに口を離してしまう。
そんな時に活躍してくれるのがミニチク波動。
フック交換式のジグヘッドでフックが可動するためフッキング率が向上する。
この日は風が強く潮も速かったため、軽量リグには早々に見切りをつけ、1.5gのミニチク波動にソルトビートルをセット。
あらかじめ頭の中に叩きこんでおいたウィードの位置と潮と風の流れを読んでキャスティング。
ボトムをきっちりとってリフトで誘ってテンションを掛けながらゆっくりとフォールさせる。
繰り返すと僅かにティップに重みがかかる・・・。
ラインを張ったと同時にブルーバック特有の走り!
「ジー!」とドラグが鳴る。
少々強引にやり取りして浮かせたのは26cmのメバル。
この一瞬がタイミングだったのかこの後はアタリがなくなった。
決して良い状況とは言えないフィールドでしっかりと結果を残してくれたミニチク波動+ソルトビートル。
少しの工夫で出せなかった一匹を引き出す。
そんな「ルアーフィッシングの基礎」を思い出させてくれる釣行となった。
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