【名前】 橋本 広基(はしもと ひろき)
【日時】 2012.4.5
【場所】 三重県南部
【釣果】 メバル30匹(20cm~28cm アベレージ25cm)
【タックル】
ロッド ニアリッド NR-L78ST-P
リール 2500番(シャロースプール)
ライン PE0.3号 リーダー フロロカーボン1.5号
リグ クレイジグ波動カスタムモデル1g~2.2g+ワーム
アクティブフロートLC+クレイジグ波動カスタムモデル0.8g+ワーム

【当日の状況】
私のホームグランドである三重県南部では、メバリングが熱い季節となってきた。
特に夕マズメの時間帯に実績が高く、産卵後の体力回復を目的に大型の個体が陸っぱりで狙えるエリアへと接岸している。

そんな大型のメバルが気になっていた4月5日17時に友人から電話が入る。
友人は鼻息も荒く興奮した様子で、「ライズしまくりです!!メバル爆ってます!!」

焦る私。もちろん現場に急行である。
今回、急行したフィールドは、沈み根が点在し、水深1.5m程度のどシャロー場。

早速、クレイジグ波動カスタムモデル1.5gに3インチのワームをセットし、キャストを開始。

ライズこそおさまっているが、活性の高い個体を狙い表層付近からサーチ。
クレイジグ波動カスタムモデルのブリブリと動くアクションが、必ずメバルの側線を刺激してくれるはずである。

早速、沈み根の際をトレース。その一投目から「ガツンッ」とクレイジグ波動が答えを出してくれた。

しっかりアワセを入れた後、良型メバルとのファイトが始まる。

沈み根が点在する、シャローフィールドであることもあり、ドラグはフルロック。ニアリッドL78ST-Pの弾性で、良型メバルの強烈な突込みを受け止めながら、バットの剛性でいち早く沈み根から魚を引き離す。

キャッチしたのは、良型の28cm。尺メバルとは行かなかったが、納得のサイズである。

その後、多くのメバルをキャッチ。
時合いは1時間ほど続いたが、時間と伴に、潮位が低くなり、ジグヘッド単体では、根がかりが多発。メバルからの反応も薄れてきた。

こんな時はアクティブフロートの出番である。
反応の渋ったメバルに対し、アクティブフロートを潮流に流し、ナチュラルなアクションで探って見る。するとまたまたこれが大正解。
渋いながらも、ポツポツと魚を追加し、3時間ほどの釣行を納竿とした。

今回は、どシャロー場という、非常にテクニカルなフィールドであったが、波動からアクティブフロートまで、状況の変化にマッチしたリグセレクトが多くのメバルをキャッチ出来た要因であると考える。
今後は、まだまだ『春告げ魚』とも呼ばれるメバルは大チャンスである。状況やフィールドに応じたリグセレクトを行って頂き、多くのメバルをキャッチして頂ければと思う。

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