本部事業部報告 「あゆみの会」のレクリエーションキャンプの釣り体験の指導

8月22日(日)、北九州の若松区・脇田漁港内の釣り桟橋で社会福祉法人北九州「あゆみの会」が北九州市から委託をうけて実施しているレクリエーションキャンプが実施されました。釣研FG事業部、北九州支部の会員が、日釣振福岡県支部と一緒にレクリエーションキャンプの恒例のプログラムとなっている釣り体験をアシストしました。このキャンプは集団的な経験やさまざまな交わりを通して、日常化した生活全体をリフレッシュすることを目的にいろいろなプログラムを取り入れられています。釣りの体験は午前9時にスタートしました。ボランティアの学生や介護のスタッフに付き添われた16名の釣り体験希望者の身障者が釣り桟橋に集合。他に20名の身障者の方たちは管理棟にてコンサートを体験します。まず、事業部の行徳事業部長により、釣れる魚、危ない魚の取り扱い方のレクチャーし、ボランティアの学生たちにサビキ釣りの仕掛けの説明、エサの入れ方、釣り方のアシストを行い、釣り開始となりました。今年の猛暑は異常気象とも言われ、朝から30℃以上の暑さです。身障者の体調に気を使いながら釣り開始。水温も高いので、釣れるか心配でしたが、最初からアジゴの集まりもよく、他には小型のクロ、小型のマダイなどが集まり、次々とサビキで釣れ始めました。魚が掛かるたびに歓声があがっていました。

釣りをしない身障者の方のために管理棟2階ではミニコンサートが行われていたので、音楽を聴きながらの釣りを楽しむこともできました。午前中の釣りが終了。表彰式では、大物賞、ゲテモノ賞、そして大漁賞の3賞が贈られました。暑い中ですが、釣りを楽しめた一日でした。

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